憧れの人。その２ ページ7
「アリアこっち！」
アキがアリアちゃんを車に案内し
私たちはトンキへ。
運転は私で後部座席に
アキ、アリア、ユノの順番で座った。
「何を買うの？」
アキ「今度の発表の小道具！」
アリア「ヘアアクセサリを買いに行くんです♪」
「でもそれなら
ショッピングモールの方がいいんじゃない？」
アキ「そうだけど遠いから
学校の帰りに寄るのはね〜」
「今日じゃなきゃ駄目なの？」
アキ「別に急がないけどさ」
「だったら土曜日に行く？」
アキ「連れてってくれるの？」
「いいよ。アリアちゃんも行く？」
アリア「はい！行きたいです！」
アキ「それじゃ今日はトンキはいいや。
お母さんアリアのホテルまで送ってくれる？」
「いいよ。どこのホテル？」
アリア「NRTホテルです」
「あぁ、なつかしぃなぁ」
アキ「懐かしいって？」
「お母さん昔、
お仕事で行った事があるんだ〜」と
会話をしている間もユノは何も話さない。
するとそれを見たアキが
「ユノユノどうしたの？」とユノに声を掛けた。
YN「あ、うん、なんでもないよ」
アリア「もしかしてお父さんの事
気にしてますか？
それだったら大丈夫です。
お父さんユノユノの事、
凄いって言ってました。」
YN「えぇっ！マイケルが？！」
アリア「はい。前にお父さんの
デビュー３０周年のイベントで踊ったでしょ？
それを見て父は褒めてました！」
YN「あれを見てくれたの？」
「ユノ、憧れの人に見てもらえてよかったね」
YN「う、うん。。。」
アリア「でもまさかアキのお母さんの恋人が
ユノユノだなんてびっくり！」
アキ「お母さんとユノユノは
ずーっと前から恋人なんだよ〜
まぁ、ちょっとユノユノがダメダメで色々あったけど(笑」
「アキっ！」
アキ「エヘヘ・・・」
アリアちゃんを送り届け
自宅へ向かう車内で私はアキに
今日学校へ説明した事を話した。
アキ「家族になる日が近づいたね！」
ユノは・・・
アリアちゃんが尊敬するマイケルの娘さんだと知ったのと
自分の事を知っていたと言う事がよっぽどの衝撃だったようで
帰宅するまで魂が抜けたようだった。
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りんご(プロフ) - 何回読み返しても面白いです👍 (2022年8月23日 18時) (
レス) @page45 id: 468b4d31bd (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - あいさん» 改修のためとはいえご迷惑をお掛けしました。また、最後まで読んでいたきありがとうございました。 (2020年9月25日 15時) (レス) id: 085b6a2867 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 途中、パスワードが分からず、モヤモヤしてました、パスワードありがとうございました。 (2020年9月25日 12時) (レス) id: babc415c2f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ハッピイエンドに終わりとても良かったです、 (2020年9月25日 12時) (レス) id: babc415c2f (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 凛さん» 最後まで読んでいただきありがとう御座います。 (2019年12月9日 19時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年8月18日 20時
