お昼。 ページ15
「さぁ、泣くのはおしまい！
これから泣くのは嬉しい時だけにしよう」と
言われて泣き止んだ時、
ユノのお腹がグゥーっと大きな音を立てた。
時計を見ると１４時。
ユノと会ったのが１０時前だったから
お腹も空くはずだ。
「何かお昼作ろうか？」と私が言うと
「作ってくれるの？！」と嬉しそうにするユノ。
「大したものは作れないけど」
YN「炊き込みご飯できる？」
｢出来るけど時間がかかるよ。」
YN「そっか。
じゃぁ炊き込みご飯はまた今度で！
作ってくれるなら何でもいいよ！」
「ラーメンでいい？」
YN「うん！ラーメンでいい！」
「少し待っててね！」と私はキッチンへ向かった。
お湯を沸かしながら
ジコに連絡しておこうとスマホをタップする。
「もしもしジコ？」
ZC「ヌナどうしたの？」
「おかげさまでちゃんと話が出来たから
報告しようと思って。
あと、アキとユジンの事だけど
夕飯はやっぱり家で食べない？」
子供達がジコに懐いているとはいえ
２歳児の面倒はジコだって大変なはず。
まして外食なんて
アキが頼りになるって言ってもなぁ〜と思った。
ZC「ヒョンは？」
「まだいるよ」
そう返事をしたところで
ユノがキッチンへやってきて
「このアルバム見ていい？」と
私たち家族のアルバムを持ってきた。
「いいよ」
「ありがとう！」と
ソファーまで我慢できないのか
アルバムをめくりながら戻って行くユノ。
それを電話越しに聞いたジコが
「２人でゆっくり過ごして。
こっちはユグを召還したから大丈夫だし、
アキにも連絡したら張り切ってから」
「ユグは日本に来てるの？」
ZC「漫画買ってやるって言ったら
すぐにエアチケット取って
今は空の上だと思う(笑」
「そんなことでユグは来るの？」
ZC「どうせ明後日からレコーディングで
スタジオくる予定だったじゃん。
それにユグは作詞に詰まってたみたいだし」
「いいのかな〜」
ZC「だからこっちは大丈夫！
２人でごゆっくり。
８時くらいには帰るよ」
「ジコありがとうね！」
ZC「どういたしまして〜」
通話をしながらラーメンを作り終えると
その臭いにつられてユノがやってきた。
ユノにラーメンを運んで貰い
２人でダイニングテーブルについた。
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千衣(プロフ) - 何の何の！レスを頂けただけで嬉しいです♪私も不愉快に思ったことはないですよ〜。フィクションなの前提でkawaetsuさんの作品を読ませて頂いて楽しんでるので実際はなんだっていいじゃん、って私は思うよ。 (2018年7月2日 18時) (携帯から) (
レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ゆみさん» 毎回楽しくなんて・・・読んでいただくだけで感謝でございます。不快な方がいるのであれば説明は出来るだけしたいと思い、書かせていただきました。 (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» お返事大変遅くなりましてすみません！本当にやっと話すところまで。。。いったいこの後はどうなるんでしょうか・・・ (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 私は毎回楽しんで読ませて頂いてます。不快な思いをする人もいるんですね(￣∇￣)気にせず…お話しどんどん書いちゃって下さい。 (2018年6月21日 21時) (レス) id: 0ab89a49dc (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - やっとユノと話すとこまで来たー。別れからチャミに会うまでのヒリヒリ感がたまらない♪これからの展開が楽しみに待ってます！ (2018年6月20日 9時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年6月9日 0時
