ユノの努力と私の呵責。 ページ14
それからのユノは
少々暴走気味に
アキやユジンの事をどうするか私に相談し始めた。
「ユノ、気持ちは嬉しいけどあpこれだけは分かって」
YN「なに？」
「ユノの気持ちは凄く嬉しいし
私も家族になれたらって思う。
でも子供たちがユノと上手く行かなかったり
ユノ達のファンから私の時みたいにされる様なら
私はユノとは一緒にいないし
家族にもなれない。」
YN「分かってるよ！
あっ、俺ちょっと暴走してた・・・
まずは子供達に俺を知って貰わないとだった！」
「それもそうだけど・・・」
YN「両親に話すのはいいよね？
ユジンは血の繋がった孫な訳だし。
アキだって孫になるしね」
「大丈夫かな・・・」
YN「大丈夫だよ！
あっ！Aのお兄さんにも
会わなきゃだよな！」
「いや、いきなりは・・・
それにユノの事をあまり良くは
思ってないだろうし・・・」
YN「大丈夫！」
「何が大丈夫なの？
さっきから大丈夫、大丈夫って・・・」
YN「あぁ、ごめん。
ちゃんと説明しなきゃだよな。」
そう言うとユノはどうしてそんなに
大丈夫と自身があるのかを説明してくれた。
「と、言う訳だから
俺の家族もAのお兄さんも
何も心配することないよ。」
そこまで私の事を気にしてくれてたなんて・・・
ユノはこの３年間
自分の家族へ自分の気持ちを話したり、
事務所にも私を探すことを
認めてもらったりしてくれていた。
それより驚いたのは
私が姿を消した直後に兄に謝罪をし、
私に会わせて欲しいと何度も
兄の職場へ訪れていたらしい。
兄は私にはそんな事は
１度も教えてくれなかった。
ユノは兄に「居場所は教えない。
そんなに大事なら自分の力で探し出して
Aを説得すればいい。
その時に２人がどうするかは自由だ」と
言われたらしい。
それを聞いて私は３年前に
ユノを信用しなかった事への
自責の念が激しく迫った。
そんな私に
「Aどうしたの？
何か不安な事がまだある？
それなら全部話して？」と
心配そうに私の顔を覗き込むユノ。
「そうじゃないの・・・」と
我慢しようと思っていた涙が
溢れ出し目の前が滲んでいく・・・
それから少し落ち着いた私は
懺悔をするかのごとく
ユノに自分の気持ちを話した。
するとユノは
「俺は謝って欲しいんじゃないんだ。
それにAは何も悪くない。
だからこれからは２人で前に進もう？」と
にっこりと微笑んだ。
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千衣(プロフ) - 何の何の！レスを頂けただけで嬉しいです♪私も不愉快に思ったことはないですよ〜。フィクションなの前提でkawaetsuさんの作品を読ませて頂いて楽しんでるので実際はなんだっていいじゃん、って私は思うよ。 (2018年7月2日 18時) (携帯から) (
レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ゆみさん» 毎回楽しくなんて・・・読んでいただくだけで感謝でございます。不快な方がいるのであれば説明は出来るだけしたいと思い、書かせていただきました。 (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» お返事大変遅くなりましてすみません！本当にやっと話すところまで。。。いったいこの後はどうなるんでしょうか・・・ (2018年7月2日 16時) (レス) id: 7d6de28718 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 私は毎回楽しんで読ませて頂いてます。不快な思いをする人もいるんですね(￣∇￣)気にせず…お話しどんどん書いちゃって下さい。 (2018年6月21日 21時) (レス) id: 0ab89a49dc (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - やっとユノと話すとこまで来たー。別れからチャミに会うまでのヒリヒリ感がたまらない♪これからの展開が楽しみに待ってます！ (2018年6月20日 9時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2018年6月9日 0時
