お見送り。 ページ11
なんとか待ち合わせ前に到着。
ユノに
≪到着したよー≫とメールをすると
≪こっちも着いたよ〜
カフェに先に入ってて≫と返事が来た。
待ち合わせのカフェに入り
暫くするとジヘ達がやってきて席に着く。
ユノはお決まりの帽子にサングラス。
ジヘ「見送りしなくても良かったのに」
「オモニ達にお土産持って帰って欲しくて。
それとこれはジヘに」と
土産とプレゼントをジヘに渡した。
ジヘ「ありがとう！開けてもいい？」
「もちろん！」
「わぁ〜パスポートケース？かわいい〜！」と
早速パスポートをしまってくれたジヘ。
「ユノにはこれ！
昨日のプレゼントのお礼ね♪」
YN「俺にもあるの？開けていい？」
「大きい方は今開けるとしまうの大変だから
ちっちゃい方だけ開けてみて？」
YN「お！俺もパスポートケース！」
ジヘ「あ！私と色違いだね♪」
「うん、実はみんなに色違いで
プレゼントしようと思って」
YN「なんかお揃いっていいな。
ジヘとお揃いなんて子どもの時以来だ(笑」
ジヘ「そうだね〜。
ねぇ、Aも御揃い？」
「うん、私もお揃いで買っちゃった♪」
YN「きっとジェジュン達も喜ぶよ」
「だったらいんだけどな〜」
ジヘ「それにしても大荷物だね
韓国に帰る私より多いじゃん(笑」
「みんなにプレゼント買ったら
こんなになっちゃった(笑」
その後は他愛のない話をして
ジヘを出国ゲートまでユノと２人で見送った。
ユノが見つかってしまうんじゃないかと
ヒヤヒヤしたけど
平日の中途半端な時間だからか
誰からも声を掛けられる事もなかった。
「さて、見送りも済んだし俺達も行こうか」と
私の持っていた荷物をひょいっと奪い取ると
ユノは歩き出した。
私は慌てて彼の後を追いかける。
駐車場に到着するとトランクに荷物をしまい、
助手席のドアを開けてくれるユノ。
YN「乗って」
私は言われるがまま車に乗り込む。
自分でドアを閉めようとすると
ユノが閉めてくれた。
ユノは運転席に乗り込み
シートベルトを着けてている私に
｢プレゼント開けていい？」と
首をかしげながら聞いてくる。
「トランクにしまわなかったの？」
「うん、早く中身が見たくて、いい？」
「どうぞ、大したものじゃないけど
ネックレスのお返しと、
これからもよろしくのプレゼントね」と改めて伝えると
彼はさっそく紙袋の中身を取り出した。
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kawaetsu(プロフ) - 瓶てまりさん» コメントありがとうございます！不定期な更新になってしまっていますが、なるべく更新していきたいと思います♪これからもよろしくお願いします！ (2016年10月6日 7時) (
レス) id: 4de8d8cd04 (このIDを非表示/違反報告)
瓶てまり(プロフ) - 素敵なお話でした。最初から一気に読みました。更新楽しみに待ってます♪ (2016年10月5日 22時) (レス) id: f70a36db87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年9月25日 12時
