彼女のこれから (千代 ページ30
「だから過去の経験から
ユノが自分に良くしてくれてるのは
友人だからで叶わぬ恋なら初めから初めから望まない。
そう思ってるんだと思う」と私は話した。
すると「俺はその男とは違うし!」と
ユノが大きな声で言い
「ヒョン、声が大きいです」とチャンミンが注意する。
「ユノは自信もっていいと思う。
ユノがAの彼氏に
なってくれたら凄く嬉しいよ。」と私は
ユノに正直な気持ちを伝えた。
「うん、頑張るよ。彼女を幸せにしたい」と
優しい笑顔で言うユノ。
「それにしてもAの心を素直にするのは
どうしたらいいんですかねぇ〜」とチャンミン。
そう、この恋は彼女次第。
なにせ本来ならば両思いなのに
Aが躊躇しているからややこしくなっている。
「もう告白しちゃえば
いいんじゃないっすかね?」とチャンミン
「いや、今は断りかねない」と私。
「断られるって・・・」絶望的な表情のユノ。
まずは彼女がユノの事が好きと言う
気持ちを認めないと始まらない。
ユノは両思いな事を知り浮かれている。
そんな彼に私とチャンミンは
くれぐれも暴走しないよう釘を刺し
彼らが上手くいくにはどうすればいいか話した。
そんな事をしているうちに
彼女の合流する時間が近づいてきた。
私達は今後はAに内緒でLINEで
グループを作り対策を練ることにした。
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はにゆの(プロフ) - 一気読み!楽しく読ませて頂きました。続きがたのしみなのですがパスワード教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。 (2020年5月12日 13時) (レス) id: fe5d965867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kawaetsu | 作成日時:2016年5月1日 20時