[30] ページ2
.......此れは...ああ、私の
紅く染まった空に何かの流れ弾で地面が抉れる風景。
......私は...私は。
............この
なら...理由は?
あ「ふふっ...今なら解りますね。...自分の力が強い故に、己の力を過信し...そう、自爆しだだけですね...」
治が教えてくれた答え。
何故負けたかという答え。
大事にさせて頂きますね...
会いたい......会いたいです...
「はははっ、面白いなぁ...特別個体」
あ「何がでしょうか??」
...私の造り主事アルトシュ様。
そして...1番羽のアズリール先輩。
アス「何で、何でジブちゃんだけじゃなくて君までそんな事言うにゃ!?」
アル「...なぁ、マリーチ。負けた所を実際に見たのだな?」
矢張り...流石私の主。
あ「そうです」
アル「向こうの世界は楽しかったか?」
あ「ええ...色々と面白い物が見れて...楽しかったですね♪」
アル「マリーチが言う程か......戻りたいか?」
え?
良いのでしょうか?
アル「勿論いいぞ......だが...代償はあるぞ」
あ「代償ぐらい...どうでもいいですね」
アル「.....其処まで戻りたいか...そうだな...天翼種としての力を捨てるか...記憶を私に全て渡すか...どっちがいいか?」
あ「.........記憶を」
大丈夫です。
同じ世界に戻るのです。
きっと、また...会える。
_______________Aの2周目の人生はヨコハマで始まった。
81人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:菁蓮 | 作成日時:2019年1月22日 15時