負けは負けっていう奴うざい ページ47
ある日の朝。
私は。
「ええええええ!?
近藤さんが負けた白髪侍に
今度は副長まで負けて帰ってきたああああああああああ!?
っ・・・・・ぶわははははははははは!!」
沖田からの一報で腸がよじれるほど笑っていた。
近藤さんが負けたってのはきいてたけど
・・・・・まさか副長まで負けるとは。
「ばっちり負けてたぜィ。
その白髪頭に。
ちなみにそいつ、てめ―が参加しなかった池田屋事件の容疑者。」
「へえ・・・バ、爆弾投げて処理したって言う人ですよね。
くくっ・・・
まさか、沖田まで負けてきたなんてことはないですよねッ・・・ぷはははっ」
「んなわけねーだろィ。
その貧相な面二度と見れなくしてやろーか。」
「やってみろこるァ。」
「やってやんよ。おら、歯あくいしばれ」
「てめえら、ごちゃごちゃうるっせんだよおオオオオオ!!
朝っぱらから騒いでんじゃねえェエエエエエエ!」
………噂をすればなんとやら。
今いちばん来ちゃいけない奴が来た。
「「ぷっ・・・・」」
・・・やばい、こらえられない。
「「ぎゃははははははははははははははははは!!」」
たのもーって言って出てこなかった場合、道場破りはどうするのだろう。→←山崎退の観察リポート5
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作者名:ピアス | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b19a32b0a01/
作成日時:2014年3月23日 17時