アナザーストーリー的なやつも作ってみた。山崎side ページ41
「総悟っ
Aっ!
そこへ並べエエ!」
「いやでィ。Aだけにしてくだせィ」
「ふざけないでください。
つーか二人とも死んでください。」
・・・・事件は終わって、すっかり元の真選組だ。
Aちゃんが姫になりすましてた・・
つまり、みんながAちゃんをどう思ってるかを話してしまったということで
けっこ―恥ずかしかった。
まあ、いまさら仕方のないことだが。
それよりも
副長と隊長はAちゃんと仲悪いとばかり思ってたのに、
伊吹姫が名乗り出てきた後、
『・・・・・・近藤さん。
姫だから突入許可が出ねえ・・・
ってことは、Aだったらいいってことだよな。』
『いやトシ、それは危険だ!
へたすりゃAちゃんが・・・』
『何言ってんですかィ?
今いかねーと、口のわりィあいつのことだ。
すぐ殺されっちまいまさァ』
『総悟…まさかお前も・・・・!?』
「「じゃあ、ちょっくら行ってくらァ。
あいつがいなくなったら、俺たちも張り合いがねェ。」」
・・・という短いやりとりで
二人で飛びだしてったのには驚いた。
それも、パトカーもあったのに使わずに。
どんだけ二人とも焦ってたんだよ。
判断力どんだけ鈍ってんだよ。
やっとパトカーがついた時には現場血の海だし。
いつもなら二人ともここまではしないのに。
・・・・・だけど、後から調べてみたら、
送った覚えのない(しかも内容ひどい)
真選組からの返答が出てくるしで。
天邪鬼か?あのふたりは。
・・・・・いったい、あの3人は、どういう関係なんだろう。
こんなにそばで見てても理解できない。
まあ、お互いを大切に思ってないわけではないことはわかるのだが、
どうも細かな感情分類ができない。
単なる腐れ縁という奴なのか、それともまた別の・・・・・
「・・・・ま、いっか。
喧嘩するほど仲がいいってことで。」
ありがとう祝200hit 番外編、ー山崎退の監察レポートー→←耳から抜けない言葉ってあるよね。
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作者名:ピアス | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b19a32b0a01/
作成日時:2014年3月23日 17時