クラゲ ページ4
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白髪にサングラス。背が高く、口とガラの悪い青年。
黒髪に黒目。背が高く、胡散臭くてガラの悪い青年。
はい確定演出お家に帰れ。知ってるさしすの最強二人。だれか硝子さんを呼んで、私は帰りたいのだ。
この生徒ら、五条悟に、夏油傑である。
灰原と七海は驚いた表情をした。灰原はキラキラした表情で、七海は「うわ」みたいな顔で。
七海は何気表情に出るんだよね。
私？私は真顔である。
「うっせーよ傑。マジで雑魚ばっかだから言ってんだろ」
「人が気にしている事を素直に言うのはどうかと思うよ？
ああ、ごめんね。自己紹介が未だだった」
黒髪の方、夏油傑が「私は二年の夏油傑。こっちのガラ悪いのは五条悟だよ」とにこやかに言う。五条悟は「お前も大概だわ」と噛み付く。
…うん。夏油傑パイセン、何気普通にディスってる。雑魚を否定はしないのね？
これまた個性のお強い事で。
「で、そっちは
初対面のインパクトに驚いているだけだと思うよ。
だが、ナナミンも灰原もいい子なので、ちゃんと返事を返していた。
「灰原雄です！よろしくお願いします先輩方！」
「…七海建人です。よろしくお願いします」
「…………………、……………………………………………くらげ」
「めっちゃ間開けんじゃん」
ツッコミはしたが「くらげ」は気になるらしい。
五条悟はサングラスを上げ、「あ？狗巻の長女ってお前かよ」と言う。
流石六眼だね。そのまま五条悟は情報得るためか、私をジロジロ見始めた。私女子ぞ？
夏油傑が「こら」と声をかけたがお構い無し。てか夏油傑、お前も止める気無いだろ。
見んな変態。
つったら殺されそうだから言わない。
言いたくて心が叫びたがっておりますが。
すると。
ガタリと音がして、両隣の二人が立ち上がった。
「…なんだよ」
「女性を不躾に見るのは如何なものかと」
「許可取ってからにしましょうね！」
嗚呼、七海と灰原！そう言ってくれると思っていたよ二人とも！
「ハッ、雑魚とよろしくする気はねーよ」
「こら悟、小さい子を怖がらせない」
オイ、問題児ら！そう言うと思っていたよクソ共！
助けて誰か。
助けてマジで誰か。
そう思ったのが通じたのか。
夜蛾先生がやって来るのは、今から五秒後の事である。
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ライム - え、完結なんですか？もうちょっと続けて欲しいんですけど、 (2022年11月7日 23時) (
レス) @page18 id: e7904a37c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミントティー(プロフ) - 調剤事務員さん» 飽きたので完結です。 (2022年2月23日 18時) (レス) @page18 id: 38ab85e584 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 夏油さんとても好きで幸せな夏油さん小説探してたので続き見るのがとても楽しみです！ (2022年1月29日 19時) (レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - ミントティーさん» ほんとだ！！めっちゃスッキリしました！ありがとうございます！！！ (2022年1月29日 19時) (レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
ミントティー(プロフ) - souさん» 会ったのは自販機じゃなくて、途中の廊下です。“ハゼ”の二行目に書いてありますよ！ (2022年1月29日 19時) (レス) @page11 id: 38ab85e584 (このIDを非表示/違反報告)
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