エイプリルフール特別企画！ ページ43
貴方視点
「ふぁ・・・眠いなぁ」
宿泊しているポケモンセンターのソファで欠伸を一つ。４月１日。ようやく外の温度が上がってきそうな数字になった。
カ「・・・お、お隣さん」
「！その声はカルムっ！」
ソファの後ろで、いつも聞いている彼の声。急いで振り返ると、そこには真面目な表情のカルムがいた。
「どうしたの？そんな真面目な顔して」
いつも通りケラケラと笑う私。いつもなら、何か言ってくるはずなのに・・・今日のカルムは、何も言わない。
「・・・カルム？」
名前をもう一度呼ぶと、カルムは口をそっと開いた。
カ「お隣さん。・・・俺達もうさ、会わないようにしよう」
「・・・え？」
突然の言葉に、頭がフリーズする。そんな私を見ずに、カルムはその場を去って行ってしまった。
「う、嘘・・・っ」
嘘だって信じたい。・・・けど、カルムは今までずっとそういう気持ちを抑えて、私と一緒にいてくれたのかも・・・。
「・・・嘘ぉ・・・」
信じたくない。・・・視界がどんどん滲んでいく。そんな私の肩を、誰かがポンポンと叩いた。
「誰・・・？」
振り返ると、リュカさんとトオルさんが立っていた。
「な、なんでない・・・ない、泣いてるの・・・？」
気まずそうにリュカさんが口を開く。あぁ・・・私、泣いてるんだ。
「なんでも、ないです・・・！」
「なっ、ならいいけどよぉ・・・」
トオルさんも、気まずそうに眼を逸らしながらそういった。
「・・・あの、あのさぁ・・・大事な話があんだけどよ？」
トオルさんがぎこちなくそういった。
リ「僕Aの事、本当はす・・・」
ト「馬鹿。本当のこと言ってどうする」
リ「あ・・・えっと、ほ、本当は・・・えっとぉ、き、きら・・・嫌い・・・じゃないけど・・・きら、きらい・・・」
「え・・・」
さらに心にダメージをうける。リュカさんはそれだけを言うと、しゃがみ込んで両手で顔を隠してしまった。
ト「も、もうさ・・・お前と会うのやめようかなって・・・本当は思ってねぇけど・・・あ、いや、思ってて」
「そんな・・・」
今日だけで、３人の友達を失ってしまった。私は、どうしてこんなに・・・。
カ「２人とも嘘つくの下手過ぎじゃないですか？」
・・・と、必死に思考を張り巡らしていると、先ほどの声が聞こえてきた。・・・嘘？
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ゆず - これ見てたら凄い和みます！ (2016年3月12日 0時) (
レス) id: 93cd75fbbf (このIDを非表示/違反報告)
珠里瑠@N(プロフ) - mikuさん» ちがうわよん！((← スミレちゃんは決して嫌いではないわよ！でも、スミレちゃんとトオルくんなら、トオルくんが好きよ((はぁと←← スミレちゃんだってかわいいしかわいいしかわいいし((ry← (2014年4月7日 19時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 珠里瑠@Nさん» なんで英語にしたん？ｗ チクショーこっちは部活だって言うのによぉ（（ それスミレちゃんを貶してるってことでおｋ？← 私はオリキャラ全員に愛着持ってるのよ（（ (2014年4月7日 8時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
珠里瑠@N(プロフ) - mikuさん» そうかそうか。今日Australiaから帰るわ。← 最近思うこと。なぜトオルくんよりスミレさんの方が人気がたかいっ！← (2014年4月7日 3時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 綾風サクラ＠チャリア信者なのだよ←さん» 嫉妬じゃなくない？それｗ (2014年4月6日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2014年2月16日 21時
