番外編〜花火大会２〜 ページ10
貴方視点
ト「お前ら見る場所ねぇんだったら俺達の場所に来いよ。人も少ないし、ここより花火綺麗に見えるしさ」
トオルさんとリュカさんの後ろを着いていくと、段々人が少ない場所に抜けていく。そして、２人は迷うことなくマンションの屋上へ向かっていく。
「勝手にのぼっちゃダメなんじゃ・・・」
リ「ここのマンションさ、僕達の住んでるところなんだよね」
ト「で、ここの住人にだけ屋上が解放されてるってワケ。大丈夫、俺達って管理者と仲いいし、ある程度の我が儘は通るぜ」
２人が空を飛べるポケモンに浴衣のまま乗る。そして、リュカさんが私に手招きする。
リ「一緒に屋上まで行こ？」
ト「お、じゃあカルムは俺のボーマンダの後ろに乗れよ」
飛行ポケモンを私たちが持っていないことを知っていての行動だった。有り難いと思いつつ、リュカさんのリザードンに乗った。
「よろしくお願いします」
リ「いえいえ。それよりも、Aの浴衣可愛いね！似合ってるよ」
「有難う！リュカさんも似合ってるよ！」
私がそういうと、リュカさんは嬉しそうに明るい笑顔を浮かべた。でもお世辞とかそんなんじゃなくて、本当にリュカさんは着物を着こなしている。
「トオルさんも、似合ってますよ！浴衣！」
ト「サンキュー。お前も似合ってるぜ！な？カルム」
カ「はっ！？」
いきなり話を振られたカルムが変な声を出す。カルムが気まずそうに私から視線を外すと、ボソリと一言。
カ「似合ってると思います」
聞きづらかったけど、カルムは確かにそういった。私はそれだけで満足してしまう。
「有難う！今度はカルムの浴衣姿も見てみたいな！」
カ「考えとくよ」
そんな会話を終えると、やっと屋上に到着。屋上に降りると、見慣れた面子が揃っていた。
ス「Aっ！」
「スミレ！浴衣似合ってるよ！」
薄い紫色の浴衣を身に纏ったスミレが飛びついてくる。スミレは美人だし、浴衣が似合っている。
ミ「全員集合ね」
マ「うん！」
お揃いだと思われる浴衣を着てしっかりと手を握っているミハクさんとマサヤさんを見た。相変わらず、安定の２人だ。
ナ「皆浴衣なんだもの。私も浴衣着てくればよかったわ」
いつも通りの服装で少しふくれっ面のナナミさんも居て、その夜は皆で花火を見た。
夜空に咲く大輪の光の花は、皆と一緒に見るとさらに綺麗に見えたのを覚えている。私の大事な、思い出のページがまた増えた。
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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((ﾟ*｡ｧﾘｶﾞﾄﾈｪ｡*ﾟ))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (
レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら？のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん？どうした？ (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・｀) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2014年7月29日 22時
