検索窓
今日:39 hit、昨日:2 hit、合計:92,688 hit

避けられないなら ページ7

貴方視点

私は空を飛べるポケモンを持っていない。基本的に、空を飛ぶ場合はラティアスに乗せてもらっているから。だけど・・・ラティアスは私の手持ちじゃない。


だから、私は空中戦ができない。



「マリルリ!上空に向かってハイドロポンプ!」

プ「上手く空中を使って回避!」



だからといって地上から上空に攻撃を仕掛けたところで、当たる確率はほとんど0。どうしたものか・・・。



プ「上からつばさをうつ攻撃!」



上空から一気にマリルリめがけてリザードンが急降下してくる。そのスピードはとても速く、マリルリでは避けれそうにない。


そこで気付いた。



「ピジョット・・・」



そう。ピジョットが私を背中に乗せて飛んだ時も、ああやって上から下へ急降下したんだ。あの時は、地面スレスレで体制を整えていたけど・・・。



「マリルリが避ければ、相手は体制を整える。逆に・・・避けなければ、体制を整えずそのまま突進してくるってことだよね。攻撃にさらにダメージを加えるために、体制は整えない。つまりそのまま・・・そのまま・・・避ける体制もできないってことか」



マリルリがこちらを見て、不安そうにしているのに気付く。私が指示を出さないからどうすればいいか困っている。そんな表情だ。


・・・でも、私はマリルリに向けて笑顔を見せた。それを見ると、マリルリは覚悟を決めたようにうなずく。



プ「よし!そのまま一直線だ!」



プラターヌ博士の指示に合わせて、リザードンはさらにスピードを上げてくる。私は、それをじっと見ていた。



一瞬の隙を狙うために、瞬きをすることも忘れて。



「・・・そこだ!マリルリ!ハイドロポンプ!」



避けられないなら避けなくていい。急降下のスピードに勝る、強烈な技で相手を押し返してしまえば、こっちにダメージはこないのだから。


ギリギリまで引き付けて、相手を逃さない。まぁ・・・そのためには、やっぱりトレーナーが一秒も遅れない指示を出さなきゃいけないんだけど。

カメックスVSメガフシギバナ→←強烈な技



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (106 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
116人がお気に入り
設定タグ:ポケモン , XY , miku
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((゚*。ァリガトネェ。*゚))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら?のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん?どうした? (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・`) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miku | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/  
作成日時:2014年7月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。