ポケモンの村って。 ページ43
貴方視点
まぁ、色々な気持ちもあって朝からドタバタしちゃったけど…。
「ジム戦、いってみよー！」
ジムの前で仁王立ちをしてそう叫ぶ。その声を聞いたのか、ジムの中からおなじみのお兄さんが出てきた。
お兄さん「君、挑戦者？」
「はい！」
お兄さん「あー・・・ごめんね、今ジムリーダー出かけてるんだよ」
その言葉を聞いて、頭が真っ白になった。今この街を覆っている雪のように、それはそれは素晴らしいほど真っ白に。
お兄さん「多分、ポケモンの村に行ってるんだけど・・・あそこは迷子になりやすいからね。リーダーが来るのを待った方がいいかもしれないな」
「迷子になりやすい・・・？」
その言葉に、思いきり顔を顰めてしまう。普通の道でもちょくちょく迷うのに、そんな森に行ったら私はどうなってしまうのだろう。
でもポケモンの村って何だろう。なんか楽しそう。行きたい。いやでも・・・。
「うぅ・・・」
とりあえずジムから離れて、ベンチに座った。心の中で葛藤を続けている私を見て、マフォクシーが勝手にボールから出てきた。
マ『・・・行くの？』
「ど、どうしよう。またマフォクシーに助けてもらえば大丈夫かな！？」
マ『行きたいの？』
「だってポケモンの村でしょ！？ポケモンしかいないんだよね！多分！」
マップを確認しながら、大体の位置を掴む。森の一番奥か。成程。
わくわくする私の横にマフォクシーが座った。隣に居るだけでも暖かいマフォクシーに横から抱き着く。
マ『・・・あそこはね。傷ついたポケモンの集まりなのよ』
「え、そうなの？」
マ『そう。トレーナーにひどいことされたり、トレーナーから逃げてきたり・・・色々なタイプがいるわ』
マフォクシーの横顔は、少しだけ寂しそうだった。
「だったら行かなきゃ！その傷ついたポケモンを私達で癒さなきゃ！」
私は迷うことなく立ち上がる。・・・それを見たマフォクシーは、一瞬ポカンとして・・・それから、「安定のAね」と言って静かに微笑んでいた。
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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((ﾟ*｡ｧﾘｶﾞﾄﾈｪ｡*ﾟ))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (
レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら？のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん？どうした？ (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・｀) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2014年7月29日 22時
