相応しいとか、相応しくないとか。 ページ40
貴方視点
「で・・・会いたいって、どうしたの?」
スミレを窓の外まで迎えにいって、ちゃんとドアから入ってもらう。紅茶の入ったティーカップを2つ用意して、1つをスミレに渡した。
ス「ありがとう」
少し微笑んで紅茶を受け取るスミレ。あぁ、朝から可愛い。
ス「話を、したかったの。とても大事な話」
「話?」
スミレの正面に座って、スミレをじっと見る。スミレは、目を伏せていたけど、何かを決心したかと思うと私を見て口を開いた。
ス「・・・貴方の、お隣さんは・・・今のカルムには、務まらない。と、思う」
少し言い辛そうに、でもしっかりと私を見てそういう。私には理解できなくて、首を傾げた。
「どういうこと?」
ス「カルムは貴方を傷つけた。フレア団の基地での行動・・・私は、あれが許せない。Aは私の大事な友達ですもの」
少しだけムッとした表情でそれをいうと、スミレが紅茶を一口飲む。その姿も、大変絵になっていた。そのせいか、それともスミレの言葉のせいか。一瞬頭が真っ白になった。
「傷つけたって・・・」
ス「Aを置いて、ほかの友達を追いかけたって聞いた。それに、あの金髪に任されたハズなのに、それをさらに追いかけた子に預けたってことも聞いている。私は、それに納得がいかないの」
スミレの声のトーンが少しだけ低い気がする。多分、実際に低いんだろうけど。
私は、スミレの言葉を聞いてニッコリと笑う。
「スミレ。心配してくれてるの?」
ス「笑ってる場合じゃない。A、貴女は少なくても傷ついた。違う?」
「いやぁ、違くないけど・・・」
紅茶を一口飲む。それから、もう一度スミレに向かって笑顔を向けた。
「私のお隣さんは、カルムだけだよ。相応しいとか相応しくないとか、関係なくさ」
それを聞くと、スミレは目を見開く。それから、不満そうな表情を浮かべていた。
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↑専属絵師様のメイ様がリュカさんを描いてくださりました!リュカさんマジ天使((
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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((゚*。ァリガトネェ。*゚))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら?のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん?どうした? (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・`) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miku | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時:2014年7月29日 22時