約束なので。 ページ37
カルム視点
お隣さんは今日も通常運転だった。いつも通り過ぎて、どこか安心感がある。
カ「で、サナ達とのバトルはどうだった？」
『すごい楽しかった！全部勝ったけど、皆強かったし！』
満足そうなその笑顔は、やはりメール越しでもすぐにわかる。いっそのことポケモン大好きクラブにでも入ればいいものを。
お隣さんとメールのやりとりをしていると、俺の部屋のドアを誰かがノックした。
カ「どうぞ」
ドアを開けてひょっこりと顔を出したのはリュカさんだった。俺を見るなり、じっとホロキャスターを見つめている。
リ「誰とメールしてたの？」
カ「お隣さんですよ」
俺が自慢するようにそういうと、リュカさんは少しだけムッとする。何を思ったのかはおおよそ予想がつくけど、そのままリュカさんは俺の座っているベッドに乗り込んできてホロキャスターを覗き込んだ。
『あのね、バトル終わった後は皆で遊んでたの！そこでカルムとバトルできなかったから・・・修行終わったらバトルしてほしいな』
その映像を見て、俺は返信を返そうとする。しかし、リュカさんが俺の手からホロキャスターを奪い取ったためにそれが出来なかった。
カ「ちょっと！いきなり何するんですか！」
リ「もしもし、A？リュカだよ〜！カルムの修行はあと少しで終わると思うよ。それより今度約束してたカフェ、全員で行こうね！」
リュカさんは素早くメールを返信して、満足げに笑って俺にホロキャスターを渡してきた。
リ「不本意だけど、約束だからね。カルムもだよ」
カ「分かってますよ。というか、貴方とお隣さんを２人っきりでカフェに行かせるはずないじゃないですか」
ミアレの一件以来、俺達の距離は微妙に縮まった。なんとなく、前よりは気軽に絡める感じ。
お隣さんがリュカさんをフレンドリーだと言う気持ちも、分からなくはないかな。
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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((ﾟ*｡ｧﾘｶﾞﾄﾈｪ｡*ﾟ))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (
レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら？のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん？どうした？ (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・｀) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2014年7月29日 22時
