歪みない愛 ページ36
貴方視点
大急ぎでポケセンの部屋をとる。相変わらず天使なジョーイさんの笑顔に見送られながら、私は自分の部屋にダッシュで駆け込んだ。
ドアを開けて、部屋の電気をつける。それと同時に回転しながらドアを閉め、その回転を利用してバッグをベッドの上に。ベルトについていた皆のボールをはずしたら、ベッドにダイブする。そこからホロキャスターを手にし、メール機能を開く。それらの動作、わずか６秒。
「カルム、待たせてゴメン！今とったよ！」
カルムにメールを送って、私の騒がしい時間がいったん終わる。ベッドに寝転んで、メールの返信を待つ。その時間は少しだけ長く感じるけど、実質１分だった。
カ『・・・さっき俺がメールしてから、２分しかたってないけど。どんだけ急いでたんだよ』
呆れ顔のカルムがメールに映って、そこから会話が発展していった。いつも通りだけど、修行は大丈夫なのかな。カルムからその話題はふってこないけど。
「・・・ねぇ、カルム。サナ達からカルムがメガシンカおやじさんのところで修行してるって聞いたんだけど・・・私と話してて大丈夫なの？」
恐る恐るその話題を切り出す。すると、すぐに返信が返ってきた。
カ『なんだ、知ってたの？次会うときにでも言おうと思ってたのに』
・・・別に言いたくなかったわけじゃないみたいで、よかった。ホッとする私を見抜いたかのように、カルムが笑いながら次のメールを送ってくる。
心の中で、『そんなこと気にするなんてお隣さんらしい』とか思ってんだろうな。
カ『お隣さんは？いつも通り親ばかしてるの？』
「うん、いつでもどこでも私の子は誰よりも何よりも可愛いからね！」
カ『・・・歪みない愛だね』
カルムが苦笑してそういう。私は、自分でもわかるほど笑顔をハッキリ浮かべていた。
「だって私の愛する子ですから！」
それを聞いたカルムは、「はいはい」と聞き流していた。・・・けど、本当は聞き流してなんかないんだろうなぁ・・・だって、カルムだし。
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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((ﾟ*｡ｧﾘｶﾞﾄﾈｪ｡*ﾟ))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (
レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら？のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん？どうした？ (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・｀) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時：2014年7月29日 22時
