気合十分 ページ20
貴方視点
「サナ・・・真面目にありがとう・・・超怖かった・・・」
いまだに震える足でなんとな立ち上がると、サナは「大丈夫だよ」と笑ってくれた。やはり天使だ。
サ「ねぇA、私とバトルしてくれない?」
「え・・・?」
突然の申し出に、一瞬頭が真っ白になる。それから、言われていることに気付いてパッと笑顔になった。
「いいの!?」
サ「うん!むしろ私からお願いしたくて!」
ニコッと笑ってボールを構えるサナ。やはり天使だ。
「分かった!手加減はしないからね!」
サ「もっちろん!いけっ、エネコロロ!」
サナが出してきたのは、エネコロロ。なんともサナらしい、可愛いポケモンだ。でも、私のポケモンだって負けてない。
「よし!行ってらっしゃい!フシギバナ!」
フシギバナをボールから出して、すぐにメガシンカさせる。メガリングを翳すと、フシギバナは光に包まれていく。
「メガシンカっ!」
私の声と同時に、フシギバナはメガ進化を果たす。
サ「エネコロロ、おんがえし!」
「フシギバナ、花吹雪!」
エネコロロに花吹雪が直撃する。後ろに吹っ飛んだかと思えば、花吹雪が止まった直後にエネコロロが恩返しを決めた。
・・・そこで、やっぱりこのエネコロロはサナが大好きなんだと分かる。大好きな主人を勝たせようと必死なんだなって。でも、やっぱりそれはサナだけじゃない。
「フシギバナ、大丈夫?」
私がそうたずねると、フシギバナは力強く一鳴きした。・・・こっちも、気合十分だね。
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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((゚*。ァリガトネェ。*゚))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら?のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん?どうした? (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・`) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miku | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/
作成日時:2014年7月29日 22時