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ホロメールで ページ17

貴方視点

皆にご飯をあげてから、私もご飯を食べに行く。なんとなく、今日はぼんやりしながらゆっくりとご飯を食べた。窓の外はやっぱりもう暗くて、時間が時間だからかご飯を食べている人も少なかった。


「ご馳走様でした」



全部食べ終わったら食器を片付けて、また部屋に戻る。ベッドに寝転んでから、しーんと静まり返った部屋に寂しさを感じた。



「・・・カルム、何してるかな」



カフェで話してきたのに、妙に会いたくなる。これは私が甘えて居る証拠かな。なんて思いながらも、ホロキャスターを手に取る。

カルムにメールを送ろうとしたとき、私のホロキャスターがメールを受信した。



「・・・カルムからだ」



メールを開くと、いつも通りカルムが「やぁ」とあいさつをしてくる。声は聞こえないけど、私もそれに軽く返事を返してしまった。


カ『お隣さん、今暇?もし暇なら、話し相手になってほしいんだけど。返事待ってるね』




それだけで、メールはプツリと切れた。カルムらしいといえばらしい。でも、嬉しい。




「うん、むしろこっちがお願いしちゃおうかな。私もね、今メールしようとしてたの」




急いで返信を返す。そのやりとりが続いて、先ほどまで静まり返っていた部屋は明るくなっていく。


ボールに入った皆が、私をみてクスクスと笑っていた。でも、私はそれに気づかない程カルムとのメールに夢中になっていた。



カ『お隣さん、どうせ部屋で退屈してるのかなって予想してたんだけど・・・当たったね』

「えへへ、流石だよ。カルムには敵わないな」




カルムと話せる。それだけで気分は弾んでいった。



「・・・カルム、私頑張るから」

カ『何?いきなり』

「なんでもない!頑張るってことだけ、覚えておいてね」




まだまだ私たちのおしゃべりは止まらない。___ついつい夜更かししちゃって、次の日の朝にカルムから目覚ましメールが何通も来ていたことは言うまでもないだろう。



---


専属絵師様のメイさんが、カルム君を描いてくださいました!





http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/b/4/0b4a2b6a8a4f4803d1f03bc84a88fa51.jpg


↑この小説のセリフが書かれてあります!うれしい限りです!

綺麗な朝→←皆様に大事な大事な お し ら せ !2



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natsu(プロフ) - mikuさん» あ、わかったー。((゚*。ァリガトネェ。*゚))p∀`o)-☆ (2014年8月24日 10時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» あ、そういうことか。画像の乗せ方ってよくある質問にあるはずだから探してみたら?のってなかったら、多分調べたらでてくるだろうし (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - mikuさん» いや、レスの通知は来てたんだけど… (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - natsuさん» うん?どうした? (2014年8月23日 22時) (レス) id: 38fa76f22b (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ごめんmikuちゃんよ。← しばらく来てなかったからレスが消えて…(´・ω・`) (2014年8月23日 22時) (レス) id: 820939c8a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miku | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reddonau/  
作成日時:2014年7月29日 22時

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