7人∞1人③ (ページ30)

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∞ヤスの日∞ ページ30

『んなぁ。痛い。』

す「Aどうしてん？」

章「あ。ほら渋やん！」

す「あ。ﾔｽの日か(笑)」

『うーん。』

忠「お腹痛い？」

そう。実は昨日から女の子の日なんです。しかも今回結構重い。これから泊まりで撮影やのに。

侯「ﾌﾞﾗﾝｹｯﾄいるか？」

亮「大丈夫？」

隆「いける？」

信「腹以外痛いとこないか？」

『んー。』

章「A。ちゃんと言い？」

『今回結構重いっす(笑)頭痛もあるから。』

す「いつもより動き鈍いもんな。用意も遅かったし。」

信「大丈夫か？」

『大丈夫(笑)仕事はこなすから(笑)』

信「無理しなや？」

章「ヤバかったら言ってな(笑)」

す「ほれ。痛み止め(笑)」

『ありがとう(笑)』

すばるから痛み止めをもらって飲む。

す「A。荷物は？」

『まだ部屋にある。』

す「取ってきたるわ(笑)」

『ありがとう(笑)』

侯「紫陽来るまでゆっくりしぃ(笑)」

『うん(笑)』

こうやってみんなが心配して色々してくれるのは毎月のこと。最初こそ理解が得られなくて怒られてたんやけど、今はみんなが痛さや重さをわかってくれているからありがたい。

忠「A。ｺｺｱいれたから飲み？」

『ありがとう(笑)たぁ(笑)』

忠「うん(笑)」

章「先月あんま重くなかったからなぁ。今月しんどいんちゃう？」

そう言いながらお腹をさすってくれる。

『かもしれへん。』

亮「心配やわぁ。」

亮は亮で腰をさすってくれる。

隆「Aちゃんはすぐ無理するからな。」

『うっ。すいません。』

す「お前昨日からしんどかったやろ。」

うちの部屋から荷物を持ってきてくれたすばるにいきなり言われた。

『なんで？』

す「これ。」

そう言って渡された薬のカラ。昨日ごみ箱入れるん忘れたんや。

亮「見たことないやつ。」

す「俺がたまに飲んでる一番キツイ痛み止め。ピルケースに無いからおかしいと思たんや。なんで言わんの？」

『ごめん。いつもすばるに止められるから。』

す「当たり前やろ。こんなん飲んだら寝るばっかやで？俺かてよっぽど痛くなかったら飲まへんし、お前に合わんかったら大変やから止めてたんに。」

『すいません。』

す「体ダルないか？」

『だいじょーぶです。』

す「ちょっとでも気分悪いとかなったら言えよ？」

『はい。』

信「さっきも薬飲んでなかった？時間大丈夫なん？」

す「あ。お前これいつ飲んだ？」

『昨日の晩御飯の後。』

す「大体9時間か。んなら大丈夫やろ。」

信「そうか(笑)」