7人∞1人② (ページ5)

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∞中丸くんの楽しい時間2④∞ ページ5

黄side

亮「お疲れさまでしたー(笑)」

ｽ「お疲れさまです(笑)」

仕事が終わり家に帰ろうと玄関をでると見覚えのある姿。

亮「A？」

隣に居るんは中丸くんやなぁ。

亮「なんで中丸くんが大阪おんの？」

中丸くんめったに大阪なんか来ぇへんのに。
とりあえず声かけよ。

亮「A！中丸くん！」

『あれ？亮やんか(笑)』

雄「錦戸？」

亮「どこ行くん？」

雄「飯だよ(笑)錦戸も行く？」

亮「行く(笑)」

『仕事終わったん？(笑)』

亮「今な(笑)てかなんで中丸くん大阪いてるん？」

雄「舞台だよ(笑)」

亮「あー。朝からすばるくん騒いでたやつや(笑)」

『そう！いったらあかんやのなんやの言うてたやつ(笑)』

亮「中丸くんの舞台のことやったんや(笑)」

『ほんまおっちゃんうるさかったわ。』

亮「よう出れたな(笑)」

『そんなもん今日一緒に寝たるって言うたら一発や(笑)』

雄「いやいや怖ぇよ(笑)」

亮「ふは(笑)それでようおちたな(笑)」

『すばるの扱いは任せろ(笑)』

雄「ふは(笑)よく襲われないね(笑)」

『おっちゃんそんな根性ないからな(笑)』

亮「ふふ(笑)」

雄「Aってさ。彼氏作んないよね。なんで？」

『なんで？んーなんでやろか(笑)』

雄「お前可愛いのにさ。普通にモテるだろ？」

『モテる？んー。モテてるんかなぁ。』

そう言いながら少し考えるA。ほんま可愛いな。ふと中丸くんの方を見るとじっとAを見つめてる。中丸くんも好きなんやろな。
そう思っていると中丸くんが口を開く。

雄「Aんこと好きだよ。」

『····は？』

雄「俺お前んこと好きだよ。Aは先輩としても友達としてもって言ってたけど俺は違う。」

『何を言うてんの(笑)』

雄「俺の彼女にならない？」

『雄。』

え。中丸くんさらっと告白してるし。ちょっと待って。頭がついていけてへん。どういうこと？

雄「どう？(笑)」

『えっと。ごめんなさい！』

雄「ふふ(笑)やっぱりね(笑)」

『えっ？』

雄「Aさぁ。好きなやついるだろ(笑)」

『いや。おらんよ(笑)』

雄「なぁんだ(笑)本人自覚なしか。じゃあまだ大丈夫だね(笑)」

『え？』

雄「もし気づいてるなら諦めようかと思ったけどまだならいいや。俺諦めないから(笑)」

亮「中丸くん？」

雄「錦戸。俺らライバルだね(笑)」

亮「(笑)」

雄「まぁお互い頑張ろうよ(笑)」

亮「うん(笑)」

雄「さぁ。食べてホテル帰って寝よう(笑)」

どうやら中丸くんも本気みたいや。