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それから1年。Aがバイトに入ってる日を把握して会いに行くことが多くなった。

「すばるさん最近よく来てくれますね笑」

す「そんなことないやろ。」

「はい。アイスコーヒーです笑」

す「ありがとう。」

汐「Aー。クローズに変えてきて?」

「はーい!」

す「あ。俺出よか?」

利「いいよ。気にすんな笑」

す「ありがとう。」

「変えたよー笑」

利「おー。じゃあ俺らちょっと出てくるから。」

汐「すばるくん。ごゆっくり。」

す「おー。」

そう言って2人は出かけていく。

「曲はどうですか?笑」

言いながら俺の前に座る。

す「まぁまぁやな。」

「私すばるさんの曲好きですよ?」

す「俺の曲知ってんのか?」

「はい。利樹途にぃちゃんに聞きました笑
すばるさんアイドルなんでしょ?」

す「いや。うん。」

「そんなこと思いもしませんでした笑
なんで隠してたんですか?」

す「えと。ごめん。隠すつもりはなかったんやけど。その。ごめん。」

あー。やっぱり先に言うとくべきやった。

「ふふ笑
そんなしゅんとしないでください。
怒ってないですよ?」

す「うん。」

「ほーら。こっちむいて?すばるくん笑」

す「すばるくん?」

「あ。汐里ちゃんたちと喋るとき、くん付けになっちゃうから汗
いやですよね。ごめんなさい。」

そう言って下を向くA。

す「全然ええよ笑」

気持ちを伝えるなら今か。

す「なぁA?」

「はい?」

す「俺お前が好きや。」

「え?」

す「初めて会ったあの日からずっとAのことが好きやねん。」

「すばるくん?」

す「俺と付き合ってくれへんか?芸能人やからいろいろ迷惑かけたり嫌な思いさすかも知らん。でもちゃんとAのこと守るから。」

「えと。私も好き...です///」

す「ほんまか!?」

「はい。」

す「良かったー。」

「ふふ笑
すばるくん。」

す「ん?」

「大好き。」ちゅ。

す「おまっ///」

「ちょっとずれちゃった。」

す「へたくそ。キスはこうすんねん笑」ちゅう。

「んーー!」

苦しいんか俺の胸をたたく。
しゃあない。離れるか笑

「ぷはっ。長い!深い!息できない!すばるくんのバカ!!」

す「ごめんごめん。
Aって男と付き合うの初めてやろ笑」

「そうだよ?」

す「やっぱり。初めての彼氏が俺ってうれしいな笑」

「そうなの?」

す「当たり前やろ。
俺が色々教えたるわ笑」

「変態!///」

す「ふは笑」

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作者名:慧梨 | 作成日時:2018年5月18日 4時

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