24話 ページ24
「いつの間に仲良くなったの？2人とも」
「今日から相棒なんで！な？」
おぉ…っとたじたじな武道に何だか可笑しくなって肩をポンっと叩く
もしかして同じ歳の友達初めてできたんじゃないの？千冬
インターホンの音に目が覚めて玄関に向かうと、傷だらけの千冬と武道が立っていた
有無を言う前にお邪魔します！っ入ってきた千冬にしぶしぶジュースを出すとどこかそわそわした雰囲気で口を開いた
「それでその…Aさんが家まで送ってくれたみたいで、本当迷惑かけました」
「連れ出してくれたのは武道だから
よく耐えたね、千冬」
「俺はいいんです！場地さんがあんなことするのには何か意味があるんスよ絶対」
「そう…それで？」
今回のタイムリープでは色々と収穫があった
あんなことがあった以降千冬に無理はさせれないし、何より一虎のことがまだ気がかりだ
千冬と武道はもう一度場地に会い行くらしいけど、私から言うことは正直ないし説得も意味がないことは痛いほど知っている
「私は半間に当たってみるよ。だから場地は2人に任せた！」
「いやいや半間はやべぇやつですって！！
1人は危険です！」
「大体Aさん足完治してないじゃないスか！」
「…片足ぐらい問題ないし千冬に言われたくないし」
そんなに反対する？
たしかに半間はやばいけど話ぐらい出来るでしょ…
「一虎が心配でさ〜あいつも助けてやりたいなって」
「ま、まさか…場地さんから乗りかえるってことですか？！」
「乗りかえも何も付き合ってないから」
「でも2人は…ｯ！みんな思ってますよ！Aさんは場地さんの嫁だって！！」
「本当に好きな人は三ツ谷だよ」
「え？！」
「落ち着け千冬！Aさんの嘘に決まってるだろ」
「ちょｯAさん！！俺は真剣に言ってるんですよ？！」
冗談のつもりがまさか怒られると思わなかった…
でもさ千冬
「私たちがずっと一緒だったのは昔の話
引っ越してからこっちのことは全然知らないんだよ」
みんな話したがらないしココに聞いても当事者じゃないから何とも言えない
ただ分かるのは、一虎の寂しさだけ
何か言いたげな千冬の頭を撫でて、バイクの鍵を拾う
「心配しなくても私は場地のこと好きだよ」
「Aさん…ｯ！！」
「だから信頼する2人に任せた！」
特に武道
マイキーに交渉持ち込めたんだからきたいしてるよ
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餃子(プロフ) - 微生物さん» 了解しました！ご指摘は有り難い事なので言って頂けて嬉しかったです(^^)励みになりました！頑張ります！ (2022年4月9日 12時) (
レス) id: 62fd12ab2d (このIDを非表示/違反報告)
微生物(プロフ) - 早めの対応ありがとうございます！設定タグの方も「馬地」になってますので訂正お願いしたいです。何度もご指摘すみませんm(_ _)mこの作品結構好きなので今後も更新頑張って下さい (2022年4月7日 22時) (レス) id: f2927e6a43 (このIDを非表示/違反報告)
餃子(プロフ) - 微生物さん» うわ本当だ！ご指摘ありがとうございます、すぐになおします！ (2022年4月7日 20時) (レス) id: 62fd12ab2d (このIDを非表示/違反報告)
微生物(プロフ) - 「馬地」ではなく「場地」ですよ (2022年4月6日 18時) (レス) id: f2927e6a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餃子 | 作成日時：2022年2月9日 14時
