第20話 脅し ページ21
「貴様…Aに何をしようとしている」
昼休み、Aが呼び出しをくらった男子生徒……確か小鳥遊誠に俺達は問いかけた。
「桂小太郎か?前原は愛されてんなあ、幼馴染3人で来るのは予想外だった。
高杉晋助だけだと思ってたんだけどな」
「Aを大事に思ってる奴は高杉だけじゃないんだぜ?」
そうだ、晋助だけじゃない。Aは晋助の彼女でもあるがそれと同時に俺と銀時の幼馴染でもある。
「あぁそうだ。質問に答えてやらねえと。
つっても逆に質問するが…俺は何をしようとしていたと思う?」
その言葉に一瞬はてなを浮かべたが、直ぐに答えは導かれる。
「告白、じゃないのか。朝のラブレターで後輩の振りしてまであんな気持ち悪いことを言っていたではないか」
「正解だ。2割くらいな。あと3回で当てたら前原への呼び出しはなしにしてやる」
そこで5限目の始まるベルが鳴った。
「おい、いいのかヅラ。お前学級委員長だろ、授業出ねえとやばいんじゃねえの」
「…幼馴染の危機を見逃す訳にはいかないからな」
銀時は目を細めてへぇ、と含みのある笑いをした。何をにやけている此奴は。
「そういやあ、2年前もそうだったな」
「っは、そうだったな。全くAはどれだけ世話を焼かせればすむんだ」
「激しく同意するぜ桂」
「で?答えは決まったか?」
小鳥遊……先輩の声で現実に引き戻される。そうだ3人で話している場合じゃなかった。
1つ呼吸を置いて俺は答えた。
「集団いじめ」
「殺人」
「いやお前らバカだろ」
そう真っ先に答えた俺と銀時に高杉はすごい勢いで突っ込んでいた。
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ちゃむ - 面白いです!!やっぱちょっと下ネタ入ってる夢小説が一番面白いですよね!特にヅラのにゃんにゃんが地味につぼってますw今度友達に言おうかな…?あ。あと5話の席の配置の説明ヅラの位置が誤字ってます!時間あるときに訂正お願いします♪ (3月25日 22時) (レス) @page6 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - ゆききさん» ありがとうございます!!更新ペース上げられるように頑張ります…(小声) (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - 茉莉さん» ひええええ!ありがとうございます!高杉フルボッコ大好きなんですよ() (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきき - めちゃくちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2019年4月12日 21時) (レス) id: 2dedf68d57 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - めちゃくちゃ話のテンポいいし面白くて好きです!高杉娘役は…もう(笑)更新楽しみにしてます。頑張って下さい! (2019年3月25日 14時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結鶴 | 作成日時:2019年1月27日 16時