轟VS中原 ページ17
あの後、戻ってきた爆豪たちが戻ってくると、講評が行われた。八百万がズバズバと何かを言っていたが、妾の頭じゃ何一つ理解できなかった。
まあ、そんなことは置いといて。今から妾らの戦闘訓練が始まる。妾と葉隠と尾白は
妾は核の前で待機。何かあった時、1番動けるのは妾だから…らしい。ちなみに、この策を考えたのは尾白だ。
「START！！」
オールマイトの合図が聞こえる。核の部屋には沢山の小物があり、妾は既にそれに触れているため、思うがままに操れる。手を握り締めれば圧がかかって重くなり、緩めれば軽くなる。中也は人間にこれでもかと言うほど圧をかけて殺してきたそうだ。めっちゃ怖い。
「…あ？」
STARTの合図から少し経つと、突然、ビル全体が凍った。どっちの“個性”でも問題ないが、これでは葉隠と尾白が機能しない。
「2対1か…」
妾はそう呟いてから、“個性”を使って氷を砕き、足を引き抜き、地面から数cm浮く。小物も同様に、氷を壊すと、数cm浮かせた。そして、それから少しすると、ノックも無しにドアが開き、ヒーローチームの2人が現れた。
「やっぱり、てめえは躱したか」
「…なかなか良い“個性”じゃねェか。まァでも、すぐ終わる。さァて、ヒーロー。重力と戦いてェのはどっちだ！？」
直後、私は腕を振り上げて部屋中にあった小物を全て2人にぶつけた。驚いて反応が送れる2人。戦闘において、一瞬一秒が命取りなんだよ…！！
地面を蹴り、一瞬で2人と距離を詰める。紅白頭は咄嗟に氷を出して妾から距離を取ったが、もう一人の男は反応ができなかった。妾は男の職種のような部分に触れると、そのまま男を天井に貼り付ける。
「1対1だ」
「チッ」
男は舌打ちを一つすると、こちらに氷を繰り出した。“個性”を使ってそれを避けたり、蹴って壊したりしながら、確実に距離を詰める。小物や欠けた氷などは、上に貼り付けている男に触れるか触れないかのギリギリの所にぶっ刺してある。動かないようにするためだ。
「取った」
手を伸ばし、男の頬に触れる。男は妾を氷で串刺しにするかもしれないという考えが頭に浮かんだのが、“個性”を使うことを躊躇した。もし、対
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希望厨 - 面白いです。ですが、誤字脱字が目立ちます (2022年10月1日 22時) (
レス) id: 6452396e63 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - いやもう…好きですよ… (2022年9月19日 22時) (レス) @page1 id: 1187f00563 (このIDを非表示/違反報告)
? り ん ね ＠ 輪 廻 転 生(プロフ) - ほまちゃん .ᐟ.ᐟ 小説書いてるんだね .ᐟ.ᐟ 応援するよ~~ .ᐟ.ᐟ (2022年9月10日 19時) (レス) id: cbcf5b3031 (このIDを非表示/違反報告)
穂 希(プロフ) - 百華夜さん» あ り が と う ご ざ い ま す .ᐟ.ᐟ 一 日 最 低 一 話 更 新 、頑 張 り ま す .ᐟ (2022年9月9日 19時) (レス) id: d3f11262a7 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜 - 面白いですね！文ストのストーリーが過去とされているので読みやすく、文章もしっかりしていますね！更新頑張ってください！ (2022年9月9日 18時) (レス) @page31 id: a48955bec9 (このIDを非表示/違反報告)
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