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第10話 地雷 ロボロside ページ18
ついに、あの三人が来た。
gr「単刀直入に聞こう、君達は異能力が使えるのか？」
グルさんはあくまで、質問という体を崩さない。
相手に警戒されずに情報を吐かせるためだ
ku「何を言っているんですか？申請出してませんよ、俺達。」
申請していない事例は何個ある。だから言われたって無意味や
sk「皆さんは、私達の住所や個人情報調べてますよね。その中に異能力があるという
情報があったんですか？」
的確に弱いところを突いていく。
尋も((ん゛ん゛っ質問の経験あるんか？受け流しが上手い
mt「まぁ、使えるのか？の時点で確証が無いんじゃない？」
…っ、やっぱり手慣れているわ。なんでや？
多分、証拠があまりないことを分かってるんや。
ku「ここまで証拠が無い中でなぜ、俺達を呼んだのですか？」
…あぁ、どうするか、彼らを甘く見ていたかもしれない。
これじゃ何を言っても無駄や
でも、確証がないことなんて
『…分かってるわ！』
こうでもせぇへんと、繰り返しを止められないんや
ku「国を背負っている人間がそんな甘ったれたこと言わないでください。きちんとした
証拠だして、相手に詰め寄ってください。俺達国民は貴方達の絶対的な政治を求めて
いるんです。」
…え？
そんな…に、期待して、くれてんの…か？
こんな戦争国家に？
だが、この時の淡い期待は一瞬で崩れるこのになる。
第11話 やっぱコウて馬鹿だわ もちこside→←第9話続き
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作者名：御影石 | 作成日時：2020年10月17日 16時
