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第7話 なぜ、私達はここに？ 赤花side ページ11
始めまして、赤花でーす。
今、この国の本部である城にいまーす。
は？は？ん？ えー？なんで？
ほんでまぁ、幹部も一人いるんやけど、
大先生やねんなぁ…
ありがとうグルッペン！！よくぞゾムコネシャオを連れてこんかった！これで二人(私含めて三人)が救われた！
というか、なんで呼ばれたんかな？ 心当たり…無くはないな。
まさかやけど異能力バレしたか？
んーバレても良いけどコウが仕事できんくなんねんなぁ、 仮能力作ってるし、大丈夫かね
ut「ねぇ、」
大先生が口を開いた うっっっっっっわ、相変わらず声がいいな。喘ぐけど、
ut「僕と喋らない？」
ほぅ？そう来るか。まいいけど
『何話すんですか？』
大先生なぁ…気をつけなきゃいけないんよな 女遊びヤバイけどその分口が達者なんだよね。騙されるとなぁ、
ut「君たちって、どんな仕事してるの？」
え、知らんの？住所特定しといて？おかしない？
すると、もちこから簡単なメッセージが届く
《多分、情報を私から引きだそうとしてる。》
なるほど、それなら納得できる。
ku「俺はサーカスの調教師してます。もしかしたら知ってるかもしれませんね」
…いやさ、この状況で言うことじゃないけどさ、コウが敬語ってめっちゃ珍しいね。普段スーパータメ口だから
??「大先生、もうええわ。この三人連れてきて」
そんなことを考えていると、何かよくわからん人が来て移動することになった。
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作者名：御影石 | 作成日時：2020年10月17日 16時
