検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,382 hit

15 ページ15

「銀ちゃーん。ただいまアル」


「散歩から帰ってきて40秒しか経ってねえじゃねぇか!!……っと、客?」



ヒョッコリと現れた天然パーマの人は私を見ると目を輝かせた


「ようこそ、万事屋へ!何でも解決いたします!まぁ、コレはしっかり頂きますけどねぇ」


手でマネーマークをつくる天然パーマ

つまり金をしっかり貰う、ということ……


ゲスい顔をしている天然パーマの背後にメガネを掛けた青年が立っていた



「ちょっと銀さん!お客さんの前で何やってるんですか!!」


そして私の方に顔を向けてすみませんと謝ってくる青年


天然パーマとは違う、律儀な人だと思った


「銀ちゃん、新八。この人は万事屋を利用する気はないネ。」


神楽が私をくいっと少し引き寄せる


「……んだよ、最初っから言えよな…ったく…」



私が客じゃないと知った途端だらける銀ちゃんとかいう天然パーマ


そうでしたか、と相も変わらず律儀な新八とかいうメガネ青年



「まぁ、とりあえず入れヨ」


そう言うと神楽は部屋の中に入ってしまった


あとの二人も続けて入っていく


『…おじゃまします』


私もそれを追いかけるようにして入った

16→←14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 神威
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リヴ華 - その意味、これから物語に使うことになってるんです。わざわざありがとうございます! (2017年11月13日 1時) (レス) id: 9338b62d3b (このIDを非表示/違反報告)
くくり - 竜胆って、「貴方の悲しみに寄り添う」という意味もあるそうです。 (2017年11月11日 23時) (レス) id: 816acfcf07 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リヴ華 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年10月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。