文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

政略結婚した小柄で年上の敵組織の夢主が文豪の部屋で寝ていた日。 ページ45

服もはだけていてぐっすり寝てます。文豪は職場から帰宅しました。



中島敦
「か、可愛い…！こんなことってあるんですね…。あ、写真撮ろうっと。」
写真を撮って待ち受けにした後、貴女にキスし、ほっぺをつついて起こしてくれます。
貴女が彼にお帰り。と言うとただいま。と言って抱き締めてくれます。



太宰治
「君は寝てるときは凄く素直で可愛いのにね…。起きててもツンデレで好きだけど。」
治…?と寝惚けて彼に抱きつき、一緒に寝よう?と言うとええええ!?と焦っています。
年上で小柄で嫁とはいえ一人の女性。緊張くらいするものなのです。



江戸川乱歩
「おはよ。目、覚めた?今日は僕と一緒に寝ない?あ、変な意味じゃないよ!?」
貴女がそういうことは何れね?と言うと照れています。二人で抱きついて寝ました。
彼は心臓が仕事をしすぎて疲れたよ。と照れながら言います。



芥川龍之介
「な、何故此処で寝る…?服がはだけてるし…。おい、夫の部屋で無防備に寝るな。」
起きた貴女が彼にはだけた服のまま抱きついて一寸誘惑されたでしょ。と言うと、
其れが目的だな…?と赤面しながら言います。責任は取りましょうか。



中原中也
「はぁ…。年上の癖に妙に子供っぽくて困るぜ…。起きろよ。耳噛むぞ。」
貴女が五月蝿い…。と言って寝ると本当に耳を甘噛みしてきます。
ひゃっ。と言って飛び起きるとあんまり無自覚に誘惑するなよ。と言われます。



ドストエフスキー
「寝ても起きても愛らしくて困っちゃいますね。…起きて下さい。ぼくも寝たいです。」
部屋間違えちゃいました…。と言って彼にぺこぺこ謝るとベッドに押し倒され、
一緒に寝ましょう?とニッコリ微笑みながら有無を言わせずに寝かせられます。



条野採菊
「疲れたんですね…。心苦しいですが、起きて下さい。私の布団ですよ…?」
貴女が寂しかった…。と言うと、私のことがそんなに好きなんですか?とからかわれます。
彼にそうだよ?悪い?と照れながら言うと、光栄ですよ。と言われキスされます。

バレンタインにチョコをねだった文豪に最初は断ったのにその後に相当凝っている手作りチョコを貰った日。*lowtie様リク*→←恋人の葬式で泣かなかった夢主が雨の中墓前で一人で泣いていた日。*ただの本好き様リク*

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