文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

夢主がモブ女に苛められていた日。*桃桜様リク* ページ35

バケツに入った水を頭に掛けられたところを文豪が見つけました。
夢主の異能力:光と風と夢 自分の発言が現実になる異能力。発動時のみ効果を出すので制御可能。



中島敦
「何してるんですか?止めてください！大丈夫ですか?栞さん。」
貴女が別に、気にしてないからいいよ。とびしょ濡れのまま笑うと、
彼は半人半虎の姿でモブ女に金輪際近寄るな。と脅します。



太宰治
「止め給え。私の彼女は濡れていても美しいけど、君が意図的に濡らすのは許さない。」
貴女が残念ね。好きな人にフラれて。とモブに言うと、泣きながら去っていきます。
彼はびしょ濡れの貴女に今、これしか無いのだよね。とハンカチを渡します。



江戸川乱歩
「全く、本当に君みたいな女には呆れたよ。僕の彼女は強いんだからな。」
貴女が本当ですよ、水被ったくらいじゃへこたれないんだから。と言い、
モブ女に向かってバケツをぶん投げると、モブ女は慌てて逃げていきます。



芥川龍之介
「先輩！大丈夫ですか!?貴様…彼女が中也さんの部隊の準幹部だと知っていながらの行為か?」
貴女がもう我慢の限界。脳死しろ。と言い自分の直轄の部下であるモブを異能力で殺すと、
当然の報いです。…大丈夫でしたか?と貴女にハンカチを渡してくれます。



中原中也
「手前…。ふざけんなよ。ソイツは俺の補佐だぞ?死を以て償え。愚図が。」
モブ女を圧死させたのち、疲れてその場に座り込んだ貴女を抱えて執務室まで向かいます。
貴女が目を覚ますと、彼はもう心配しなくて良いぞ。と言ってくれます。



ドストエフスキー
「やれやれ。ぼくは面倒な部下をもってしまったようですね。排除は避けられません。」
貴女が彼が殺す前に自らの異能力で殺すと、意外と残虐ですよね。貴女は。と微笑みます。
別に、あんな女、何とも思っていませんでしたから。と笑うと彼は愉快そうに笑います。



条野採菊
「彼女は私の全て。彼女を傷つけたことは私を傷つけたことに値しますよ?」
貴女が気にしてないよ、あんたみたいなゴミ。とモの髪を掴んで言うと、
モブ女は泣いて逃げ出します。後からきた鐵腸さんにも心配されます。

夢主の身長、体重、胸の大きさを文豪に知られた日。→←夢主が年上の彼氏にフラれて落ち込んでいた日。

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