文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

敵組織の文豪が夢主に快楽・精神的な拷問をした日。*ユーリ様リク* ページ33

文豪は夢主に片想いしています。夢主は文豪に特別な想いは有りません。



中島敦
「其れは特注の薬なんです。海外製なので直ぐに効果が効いてくると思いますよ?」
貴女が耐性の追い付かない海外製を…。と効き始めて苦しそうにしていると、
精神的にも異性としても苛めますよ。と貴女の髪にキスして笑いかけます。



太宰治
「手枷を付けられた君も美しい。無理に外そうとしちゃ駄目だ。怪我するからね。」
貴女が彼に別に其れくらい分かる。と言ってそっぽを向くと、不器用な態度も好きだ。と
抱き締めてきます。貴女が照れて抵抗しても無視してキスしてきます。



江戸川乱歩
「非戦闘員の君でもポートマフィア参謀長である以上、聞くことは有るんだよね。」
恋人はいるの?と大真面目に聞く彼にそういう質問なんですね。と苦笑いすると、
良いから！と急かされます。いません。と言うと、じゃあ遠慮なく。と頬にキスしてきます。



芥川龍之介
「僕は私情を挟む性分ではないが、貴様に一つ聞く。僕を如何思う?」
え?と困惑すると、貴女に付けられている首輪を鎖で引っ張り、答えろ。と睨まれます。
貴女が別に何とも…。と言うと、そうか。と言い俯いてしまいます。



中原中也
「おい、此れは仕置きだ。マフィア流の…な。手前はただじゃおかねえ。覚悟しろ。」
貴女を乱暴にベッドに投げたかと思えば起きあがれないように押し倒して馬乗りし、
薬を盛った貴女を襲います。貴女が泣いた時に顔を曇らせるのは何故でしょうか。



ドストエフスキー
「予想外に従順なんですね。もっと手間取るものかと思いましたが…。」
抗わないけど、従わない。私は貴女の駒ではないので。と強い瞳を向けると、
流石はぼくの愛し人だ。拷問などでは貴女を得られないと?と微笑んで言います。



条野採菊
「体に指一本触れさせないと貴女の同僚の太宰治から聞きましたよ。警戒心が強いとか。」
条野でも同じ。枷なんかで私は拘束できない。と純粋な馬鹿力だけで枷を壊すと、
彼自ら貴女を拘束しようとしますが貴女も負けません。拷問に行き着くかどうか…。

夢主が年上の彼氏にフラれて落ち込んでいた日。→←夢主に何かを得る代わりに何かを失う能力が有った日。*ユーリ様リク*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す