文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

夢主がヤンデレ文豪に子供を自由にしてあげるように言った日。*サクラ様リク* ページ13

子供は男の子で名前は湊(みなと)です。18歳の文豪の子供は赤ちゃんなので喋りません。



中島敦
「何を言ってるんですか?僕が愛してるのは貴女だけではないんですよ?」
湊だって僕だけの子だ。と子供を抱き締めています。子供はぐっすり寝ています。
貴女が子供を離すように彼に言うと、彼は貴女の首を絞めてきます。



太宰治
「何故?君は私の嫁で、湊は私の子だよ?独り占めして何が悪い?」
子供が彼にパパとママは仲良くしなきゃ駄目だよ?と首を傾げながら言うと、
彼はニヤッとした後にそうだね。仲良くしなきゃね。と貴女を抱き締めてきます。



江戸川乱歩
「ふざけてるの?僕は自分のものを手離さない主義だって知ってるよね?」
貴女が彼に湊はまだ幼いのよ…?と涙目で言うと、涙を拭いながら、
君と僕で育ててるから良いじゃないか?と歪んだ笑顔を見せます。



芥川龍之介
「笑止。僕が愛い嫁と息子を易々と外へ放る訳が無いだろう。一生僕に愛でられていろ。」
貴女がパパ、抱っこ。と笑いながら彼の元へ行こうとする子供を抱き締めると、
彼はそんなに警戒しなくても良いだろう。と貴女から子供を引き離し抱っこします。



中原中也
「は?嫌に決まってるだろうが。俺がそんな優しい男だと思ってんのか?」
貴女が彼に壁に追い詰められて怖がってその場に倒れ込むと、彼は貴女に
キスした後、眠っている子供の頭を撫でています。…絶対に逆らえないですね。



ドストエフスキー
「其れは聞けませんね。貴女も湊もぼくの所有物ですから。愛しいにも程がある。」
子供がパパはママのこと好きなの?と屈託のない笑顔で聞くと、彼は貴女に近づき、
キスした後、そうだよ。殺したい程に好きだよ。とニッコリ笑います。



条野採菊
「ええ、勿論嫌です。貴女も湊も私がずっとそばで愛しますから。」
貴女が彼に湊だけでも良いから…！と言うと、貴女と湊は同等に愛しているんです。と
冷たく濁りきったような声色で貴女に言い放ちます。子供は貴女に抱きついて寝たままです。



ゲスト

黒の時代太宰治
「え、嫌に決まってるじゃん。せっかく可愛い子供まで生まれたのに…。」
貴女が彼に頑なに子供を渡さずにずっと抱き締めていると、傷つけないから。と
貴女に抱きつき、子供の頬をつついています。…でも目はどこか虚ろです。

妊娠中の夢主のお腹を文豪が触った日。*独楽:ころん様リク*→←双子が生まれた日。*抹茶党様リク*

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