文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

子供が初めての言葉でパパと言った日。*独楽:ころん様リク* ページ29

子供は女の子で名前は絢(あや)です。



中島敦
「あ、絢が…今、パパって…パパって呼んでくれた…!?もう一回！」
パパ！と彼の手を握る娘に可愛い可愛いすごいすごいと言い、褒めまくります。
貴女がママ。と娘に言うとママ！とニッコリ笑って呼んでくれます。



太宰治
「流石は絢。私の娘！可愛くて賢い！パパってもう一回言えるかな?」
娘がパパ！と彼に飛び乗りぺしぺし背中を叩きながら言うと、
体術も見込みが有りそうだね。とキラキラした目で言います。超親バカ。



江戸川乱歩
「おおー！よく言えました！じゃあ次。名探偵って言ってみよう！」
其処はママって言わせて下さい。と貴女がツッコむと、娘が
ママすき！と貴女に抱きついてきます。彼も好きと言わせようと必死です。



芥川龍之介
「絢。パパと言えたのなら…次はママと言えるように。…ま、ママ。」
貴女が後ろから覗いているとも知らずにママと言わせようとしています。
娘がママ、パパすき！と言うと、そ、そうだな。と頷いています。肯定した…。←



中原中也
「天才かよ…。パパってもっと言ってくれても良いんだぜ?…パパ。」
パパ！と娘が続けて言うと、可愛いな、絢は。と抱き締めています。
貴女がママ。と娘に言うと、頑張って、ママ！と言ってくれます。可愛い。←



ドストエフスキー
「ぼくの愛らしい娘は頭も良くて愛嬌もある。きっと最高の女性になる。」
貴女がママって言える?と娘の頭を撫でながら言うと、娘はママ！と言い、
貴女の手を引っ張ります。貴女が娘を抱き締めていると、彼は慌てて写真を撮ります。



条野採菊
「初めての言葉がパパだなんて…。親になったばかりですが、此れは嬉しい…。」
貴女がママ。と娘に言うと、彼に抱っこされている娘は、貴女のおでこに向けてに指を当て、
ママ！と呼びます。貴女が彼に抱きついて娘を返せ！と言うと断ります。と返します。

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