文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

男装夢主の男装がバレた日。*怜様リク* ページ27

薄々勘付いた文豪もいます。夢主が着替えている最中に文豪が部屋に入ったことでバレました。
文豪は夢主が男だと思っていたときから気がありました。(男でも女でも好きってヤツです。)


中島敦
「えっ!?…栞さんですよね!?じょ、女性だったんですか!?」
貴女がひ、秘密ね…?と照れくさそうに言うと、彼はあっさり
ときめいてしまいます。此れで遠慮なくアタック出来ますね！敦君！



太宰治
「何となくそうなのではないかと思っていたけど、やっぱりね。嬉しいよ。」
貴女が何で?と疑問そうに聞くと、男でも女でも君が好きって分かったからね。と
優しく微笑んでくれます。からかわないでください！と照れ隠ししましょうか。



江戸川乱歩
「知ってるよ。最初から。まあ、女の子って知らなくても、その…。」
太宰さんと違うのはあっさり好きと言ったり口説いたり出来ない所ですね。
貴女がそれでも…?と不安そうにすると、僕は仲良くしたいから！とヘタレ発動。



芥川龍之介
「先輩!?失礼しました。女性と存じ上げなかったもので…。以後、気を付けます。」
貴女が彼にカッコいい男性じゃなくて幻滅した?と自嘲気味に言うと、
寧ろ、女性と知って安心しました。と自分に言い聞かせるような返事をします。



中原中也
「手前…その格好…。まさか女だったのかよ!?何でそういうことを言わねえんだ。」
貴女が彼に女性だと馬鹿にされそうで…。と言うと、可愛いのに勿体無えぞ。と
純粋に褒めてくれます。彼の言葉は嘘がないですよね。好きです。



ドストエフスキー
「仕草や声からして女性だと思っていましたが、やはり…。踏みきれて良かった。」
貴女にずっと言いたくても言えない気持ちがあったものですから。と微笑んでくれます。
彼に何ですか?と聞くと、今はまだ言えませんね。とはぐらかされます。



条野採菊
「貴女が女性だったとは…。心音だけでは見破れませんでした…。」
着替えているところに来た彼と鐵腸さん。鐵腸さんが女だったのか!?と言うと、つられて
彼までそうなんですか?と答えたことが先程の台詞に繋がります。

死んだと思っていた師匠の夢主が文豪に会いに来た日。*怜様リク*→←ヤンデレ文豪が好きな夢主に夢主の好きな他の文豪を何でもするから助けてほしいと言われた日。*サクラ様リク*

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