文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

男主が「チェックメイト。ごめんね?」と言い文豪を殺そうとした日。*KOBAKO様リク* ページ4

男主です。夢主も男主の妹として登場しています。夢主ちゃんに気のある文豪もいます。
異能力:暗夜行路 あらゆることを未来予知出来る。攻撃は一切当たらない。



中島敦
「そんな…。僕は、こんなところで、死ぬわけにはいかないんだ！」
貴方を暴走したときの様な目で見つめる彼に夢主が兄様、退きますか?と尋ねると、
貴方はニヤッと笑いながらこう答えるでしょう。まさか。と。



太宰治
「ごめんねだなんてね…。マフィアでも死神様と呼ばれているのに。」
貴方がそんなことも言われていたね。とにこやかに対応すると、
突然彼の首に槍の先が当てられます。夢主ちゃんの槍ですね。



江戸川乱歩
「此れは誠にピンチだ。…困ったなぁ。社長に伝言があるのに。」
貴方が其れは残念でしたね。お気の毒に。と言って殺そうとした瞬間、何処からか発砲。
貴方は咄嗟に夢主ちゃんを抱えて異能で回避しましたが彼には逃げられました。



芥川龍之介
「彼女は貴様の妹か…?まんまと騙されたというわけか、情けない。」
悔しそうに貴方の妹を見つめる彼。貴方がちらりと夢主ちゃんを見ると、夢主も悲しそう。
御兄様として此処は一つ、機転を利かせてあげられたら良いかもしれませんね?



中原中也
「チッ。俺の補佐に敢えて妹を置いたのは手前の異能力がバレるのを防ぐためか。」
貴方が勿論です。僕の妹は優秀ですから。と言い、彼に拳銃を当てて、
撃とうとした途端に黒獣が。…芥川さんの乱入ですね。どうしますか?



ドストエフスキー
「ぼくを此処まで追い詰めたのは貴方が初かもしれません。…悔しいです…。」
貴方は夢主ちゃんに此奴を殺せ。と笑顔で命じ、拳銃を持たせます。
夢主ちゃんが頷き迷うことなく撃とうとすると、彼に腕を掴まれ連れ去られます。誘拐された!?



条野採菊
「想像以上の相手で驚きました。しかも妹さんを潜入させるなんて…。」
貴方と夢主に騙されたと言わんばかりに悔しそうにする彼に貴方が
妹は女優になれるでしょうね。と言った時、猟犬のメンバーが全員突入。…一触即発です。



ゲスト

福沢諭吉
「社員になりすまし今までずっと、私を殺すために…。…そうか。」
貴方と夢主はポートマフィアの幹部とその補佐です。彼を殺すため、
スパイとして探偵社員になり、四年間ずっと騙し続けました。



森鴎外
「流石だね。その手腕。…僅か二年で、私専属の秘書と参謀になっただけあるよ。」
貴方と夢主の本当の目的に最後まで気づけなかった彼。
ポートマフィアの首領ですら、彼らには敵いませんでした。

敵組織の夢主と政略結婚した文豪が夢主の初キスを奪った日。→←文豪の告白を夢主が冗談だと思った日。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す