文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

文豪の告白を夢主が冗談だと思った日。 ページ3

夢主は文豪に冗談でしょ?と笑いながら聞き返しました。
夢主は文豪に気がある(?)感じです。



中島敦
「嘘じゃないです。僕は本気で、女性として貴女が好きです。」
貴女が顔を赤くしてええっ!?と慌て始めると、付き合って下さい。と
手を握られます。…どうしますか?…付き合っちゃいますか?



太宰治
「君には本当に伝わらないな。…私は君を愛しているんだ、異性として。」
そんな台詞で私を騙そうとしてるの?と少し怒りながら聞くと、
彼は貴女を抱き締めて本気だよ?と耳元で囁きます。…本気過ぎる、色々と。



江戸川乱歩
「冗談?…冗談は君の方だろう。…僕は君を心から慕っているよ。」
貴女が彼に年下だからってからかわないで下さい！と照れながら言うと、
鈍感な君には気づいてもらえないから大変だよ。と手を握られます。



芥川龍之介
「僕は冗談等言いませぬ。…貴女だから、好きになったんです。」
貴女が可愛い部下にからかわれるのは嫌いじゃないけどね。と笑って流すと、
突然彼に後ろから抱き締められ、未だ分かりませんか?と聞かれます。



中原中也
「俺の気持ちは馬鹿な部下には伝わらねぇみたいだな。…いい加減気づけよ。」
貴女に近づき手にそっとキスしてきます。貴女がえっ!?と慌てて、
彼から離れると、今気づいたのか?と拗ねながら言われます。



ドストエフスキー
「ぼくは貴女を他人から奪ってでも手に入れたい。其れ程に愛しています。」
彼に屈んでもらって照れながら大好きですよ。と耳元でボソボソと喋った貴女に
彼も結構嬉しそうにしています。…いつもの表情は崩れ去りました。



条野採菊
「私は貴女のそういうところも好きです。私は貴女が大好きです。」
貴女がそんなに何回も言わないでよ。照れる。とはにかんで言うと、
彼女にしたいという意味なのが分かりませんか?と壁ドンされます。…近い。



ゲスト

黒の時代太宰治
「此の私からの告白を、冗談ですよね?と返すなんて、君はそんなに偉いわけ?」
貴女を幹部室のベッドに押し倒して言います。貴女が済みません。と怯えながら言うと、
少し寂しそうな目で幹部命令じゃなくても私と付き合える?と聞いてきます。…勿論。←

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