文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

ポートマフィアの夢主が組織から逃げ出した日。 ページ22

()は夢主と一緒に逃げている文豪です。文豪→夢主です。



中島敦
「貴女を暗い世界に置いてきぼりに出来ない！僕は、貴女を助けたいんだ！」
芥川さんの直轄の部下である貴女を引っ張ってポートマフィアから連れ去りました。
ところが自分達の前方に佇む黒い外套。芥川さんが貴女を待ち構えていました。



太宰治
「君の事を私と一緒に連れ出せずにずっと後悔していた。私の我儘を許してほしい。」
自分がポートマフィアの幹部だった頃の補佐である貴女。今はポートマフィア幹部です。
一方その頃、本部では姐さんと中也さんが血眼になって貴女と太宰さんを探しています。



江戸川乱歩
「余談だが君を初めて見たとき、君の瞳が美しかった。君は僕たち探偵社が貰うよ。」
貴女を引っ張りながら走ります。彼にそう言われたのが嬉しくて泣きながら走る貴女。
ところが現実って難しい。探偵社員が迎えに来たと同時に、遊撃隊と衝突。波乱の予感。



芥川龍之介(中島敦)
「人虎。貴様の分際で栞さんを懐柔など許されぬ。彼女は僕のものだ。」
羅生門で敦君を攻撃している彼に貴女が止めて！と叫ぶと、貴女が戻る迄は止めませぬ。と
物凄い勢いで怒鳴ります。敦君と戦うか、彼と組織へ戻るか…。如何しますか?



中原中也(太宰治)
「おい、青鯖。手前いい加減にしろよ。俺の一番の部下を探偵社員にする?ふざけるなよ。」
貴女を彼から無理やり奪い抱き締めてきます。貴女の頭を撫でた後に樋口さんに貴女を預け、
太宰さんと一対一でガチバトルです。うわあ、周りにいる此方が死ぬ…。←



ドストエフスキー
「あんな腐った世界に居られる程貴女は哀れじゃない。ぼくが守ります。」
貴女を窓から迎えに来てポートマフィアの本部から連れ出した彼。
翌日から誰にも貴女の居場所が掴めなくなります。彼の力ですね。



条野採菊
「光の世界を見た以上、もう貴女は帰れません。猟犬でも許可が出ました。」
彼に連れられて来た港には一台の車。中には福地さんと副長、そして鐵腸さんが。
ところが運悪く、其処に出くわした任務帰りの中也さんの部隊。勝負の行方は果たして…?

夢主がイケメンで文豪がいつもヒロインポジだった日。*懐花様リク*→←政略結婚した敵組織の夢主が仕事で夜遅く帰った文豪を寝ずに待っていた日。

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