文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

文豪を捨てて浮気相手の所に行った日。*ﾕｷ様リク* ページ16

『』は夢主の台詞です。



中島敦
『え?別に本気で好きなわけ無いじゃん。遊びだけど?』
「そんな…。最初から、全部嘘だったってことですか!?如何して?」
貴女が勘違いしないで、敦君。と言うと、更に涙目になっています。
こういう時に名前を呼ばれると尚更傷つきますよね。…悪女過ぎる…。



太宰治
『私があんたを本気で相手にするわけ無いでしょ。女たらしの癖に。』
「其れはお互い様でしょう?…君も私も結局そういう奴さ。」
失礼ね、貴方と一緒にしないでくれる?と貴女が言うと、彼はだってそうでしょ?と
貴女を愛憎籠った目で見つめます。互いに自分の気持ちがよく分かっていません。



江戸川乱歩
『乱歩さんのことなんてどうでもいいんです。彼さえいれば。』
「うん。そう言うことは分かってたよ。でもね、僕、君が好きだよ。」
貴女に抱きついて、すごくすごく好き。と言う彼に貴女が、
抱き締め返そうと迷っていたところで浮気相手に引き剥がされます。



芥川龍之介
『芥川?嗚呼、あんなの遊びだから。年下だからからかっただけー。』
「…先輩?…何をおっしゃっているんですか?…貴女は、僕の…。」
貴女が彼の頭を撫でた後に年下は良いね。癖になりそう。遊ぶにはもってこいって感じ。
と言うとその瞬間に崖から落とされたような絶望した顔をしています。



中原中也
『貴方と付き合ったのは幹部だから。補佐から手っ取り早く昇格出来るかなって。』
「そういう理由でも俺は良いぜ。…俺の気持ちを受け入れてくれたから。」
貴女が綺麗事ですね。と言い浮気相手と去ろうとすると貴女の腕を掴んできます。
何ですか?と吃驚した顔で聞くと、やっぱり離したくない。とだきしめてきます。



ドストエフスキー
『鼠の頭目…。利用しない手はありませんから。…遊び心はありましたが。』
「貴女の本当の気持ちに気づけませんでした。でも、ぼくは諦めませんよ?」
貴女が全てを捨ててぼくの所に来る時迄。と貴女の耳元で言います。
其れから如何も不思議なことが。行く先々で起こる不運。…彼の仕業?



条野採菊
『猟犬のメンバー同士で一触即発ってのも良いかな?って。遊びだったし。』
「貴女にそんな軽い気持ちで惚れた覚えはありませんよ。自分の状況を弁えて下さい。」
貴女を浮気相手から無理やり引っ張り浮気相手は剣で刺殺。貴女が良いの?
と聞くと貴女を繋ぎ止める為なら隊長だって殺しますよ。と宣言。

敵組織の夢主が公園で猫と戯れているのを見た日。*メルメ様リク*→←迷子になった敵組織の夢主が泣きながら歩いていたのを文豪が見た日。*栗山あんみ様リク*

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