検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:32,693 hit

After three years flower ページ22

.


零はまだかな〜

確か、今日のはずなんだけどね。

あの日(・・・)から、もう5年経つんだ…


3年前の私に言いたい。

素直になりなさいって…

そしたら、もっと早くに幸せは訪れたのかもしれないのにね。


零、元気かな…

今年で32歳か…

赤井とは和解したのかな…

2人には永遠のライバルでいてほしいけどね。


半年ぐらい前に来た時、零、幸せそうだった。

どうやら、仕事がうまくいっているみたい。

なーんだ、私がいなくても大丈夫なくせに。

辛いことがあったら、すぐ来るんだから。

公安なんだから、もっと強くなってほしいのに…


頼られて、喜んでいる自分がいる。

今の私は零に何もしてあげられない。

ただ、見守っているだけ。






…これを今、読んでいる皆さん。

もう少しだけ、私の昔話が続きますが、飽きずに聞いてください。

零が来るまで、話していようと思います。

昔話は、嫌いじゃないんです。









零、ずっと大好きだよ。









青空の下、愛おしそうに、墓石を撫でていた。

作者から→←17th story



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅月 | 作成日時:2018年3月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。