別れよう。 (ページ4)

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彼に出会った。ページ4

蒼音side

蒼音「はぁ…」

？？「あれ、蒼音？」

蒼音「えっ?あ、あぁ…北か。」

北「俺で悪かったな」

蒼音「そう言うつもりじゃないって」

　へらっと笑う

北「蒼音、しんどそうやけど大丈夫？無理すんなよ?」

蒼音「あぁ、うん。ありがとう。」

ーーー学校とーちゃく⭐︎ーーー

北「じゃあ、お互い朝練がんばろな。」

蒼音「うん。また教室で。」

ーおんがくしーつー

蒼音「はよざいまーす」

椅子に座って荷物を置く

はぁ、とため息を吐きながらタオルを出す

？？「蒼音せんぱい、大丈夫ですか？」

蒼音「あぁ、瑞樹ちゃん。大丈夫だよ。」

瑞樹「なら良かったです！」

なんだろう__今日はよく心配されるな。

「今日の指揮蒼音やでー」と同級生が声をかけてくる

蒼音「うげ、今日私か。」

素早く楽器を出して席に置く

ぱんぱんっと手を叩いて目線を向けてもらう

蒼音「じゃあ、チューニングしまーす」

_____________________________

ーーー朝練終了ーーー
蒼音「朝練だけで疲れたわ。。」

素早く楽器を片付けて荷物持ち音楽室を出る

ーーー教室ーーー
自分の席に着くと斜め前に北くんが見える

じーっと見つめていると北くんが後ろを向き目が合う

北「なんや？なんかついてるか？」

蒼音「え、あ、ううん。なんにも？」

北「ほうか。ならええわ。」

蒼音「あ、うん。」

____なんだろうこの気持ち。

北くんを見てるとなんか、胸がぎゅってなる、、