秀才少女82 ページ35
「連盟事務所を構える4人1チームのヒーロー集団！山岳救助などを得意とするベテランチームだよ！キャリアは今年で12年にもなる」
相澤先生の紹介に補足を出すようにヒーローオタクの緑谷くんがペラペラとお家芸のように話していく。
「心は18！」
そのあと、ピクシーボブにどやされてたけど。
「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね。あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね！」
「遠っ」
指差す先はには森しが見えない。
「今はねAM9:30早ければぁ…12時間前後かしらん」
マンダレイが何やら不吉なことを発した。
「だめだ！おい」
「戻ろう！」
「バスに戻れ早く！」
最後の悪あがきなのかバスに戻ろうとする切島くんたち。
「12時半までにたどり着けなかったキティはお昼抜きね」
「悪いね諸君、合宿はもう始まってる」
FOOOOM
相澤先生の言葉を合図に地面がボコボコと盛り上がり雪崩のように流されていく。
「私有地につき個性の使用は自由だよ！今から3時間自分の足で施設までおいでませ！
この、魔獣の森を抜けて！」
マンダレイの声が遠くで聞こえた。
「土が口に…雄英こういうの多すぎだよ」
ぺっぺと口の中の土を吐き出す。
「なんだよ、ドラクエめいた名称は…」
「文句言ってもしゃあねえよ行くっきゃねえ」
ズオォオン
ガサガサと現れたのは…
「マジュウダーーーーー！？」
「静まりなさい獣よ下がるのです」
すかさず口田しゃべりかける！
声初めて聞いた！？
そうじゃなくて！口田の個性が通じない！？
一誰よりも先に動いたのは緑谷くんをはじめとする主要メンバー。
「1人行動するのは危ないですわ。連携をとって進みましょう」
「うん！」
百ちゃんとお茶ちゃんたちの声が後ろから聞こえた。でも、耳なんて入ってなくて。
「刻ちゃん！？」
迷うことなく突き進む。
演習で遅れた分を取り返さなきゃ
目の前の魔獣に意識を集中する。
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にゃるこ少佐(プロフ) - 亜種さん» わわっ！お褒めの言葉ありがとうございます！そう言っていただけて感激です！はい！更新頑張ります (2017年8月31日 22時) (
レス) id: ef0665a3f2 (このIDを非表示/違反報告)
亜種 - すごく面白い！ 続きが気になって仕方ないよ！！ オールフォーワンで完結しちゃうの？ できたら、主人公とかの将来のお話が見たいなー。 これからも頑張ってね！！ (2017年8月31日 22時) (レス) id: 24d2cae0cc (このIDを非表示/違反報告)
にゃるこ少佐(プロフ) - 水無月さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年8月10日 20時) (レス) id: ef0665a3f2 (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 面白かったです！主人公の心の中がよくわかっていいと思います。これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月10日 11時) (レス) id: 39abbf26b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃるこ少佐 | 作成日時：2017年8月8日 20時
