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ふわっと頭に柔らかい感触。
さっき出会ったばかりの彼が
私の頭をぽんぽんと優しく撫でてくれる。
「.....とにかくすごい感動するやつなんだね。」
感傷的になってたところだけど
彼の言葉で一気に気が抜けてしまった。
普通こんなにボロボロ泣いてたら
何か気が付いたりするんじゃない？
でも、なんか.......
この人の天然具合に救われている自分もいる。
.
.
「......俺さ、
恋愛映画とか、普段全然観ないんだよね。」
「.....じゃあなんで、今日ここに来たの？」
「んー、
.......勉強の為？」
「勉強？」
「.......そう。
俺、女の人の気持ちとか
そういうの全然分かんないから。
少し勉強して来いって勧められてさ。」
お節介なお友達なのかな？
「本当はまったく興味ないから
来たくなかったんだけど、渋々ね。」
そう言って苦笑い。
「.....そう.......なんだ。」
やっぱり不思議な人だな。
「........あたしもね？
本当は来たくなかったの。」
「えっ なん.........」
なんで？彼がそう言いかけたとき、
タイミングよく照明が落ちて
映画が始まった。
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美雨 - miu -(プロフ) - 美咲さん» そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！ (2015年9月23日 12時) (
レス) id: 712a84f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - そうですか！！続編楽しみです*\(^o^)/* (2015年9月23日 10時) (レス) id: e2a90029bd (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - miu -(プロフ) - 美咲さん» コメントありがとうございます。これから出てくる予定なのですが、書ける話数が残り少ない為、続編になってしまうかもしれないです(>_<) (2015年9月19日 22時) (レス) id: 712a84f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 岸くんでないんですか？ (2015年9月19日 21時) (レス) id: e2a90029bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨 - miu -
| 作成日時：2015年9月4日 0時
