シルクの妹 [Fischer's] (ページ14)

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Ｎｏ．１３ページ14

シ「A！！」

『？だぁれ？』

シ「！！」

マ「うぉっ、シルク止まんなよ」

『だぁれ？怖い…』

ン「えっ、覚えてない？」

『うん、だぁれ？知らない人…』

ぺ「まじか…」

モ「ほんとに覚えてない？」

『うん。だれかわかんない…』

シ「やっぱり、記憶喪失になってるんだ…」

マ「そっか、仕方ねーな。自分の名前は？わかる？」

『うん。絹張A』

シ「おれも、絹張ってゆうんだ。同じ。」

『そーなのー？一緒だねぇ！！』

シ「A、また、来るから。」

『名前…なんてゆーの？』

シ「秘密だよ…思い出すまで、教えられないから…じゃあね、A」

『バイバイ！』

マ「シルク！まてよ！！」

ン「ほんとに、にぃにの事覚えてないの？」

『…？？シルク…？？にぃに？？』

ぺ「記憶喪失…」

『きおくそーしつ？？』

モ「ごめん、A、今日は帰るね」

『なんで、みんな、私の名前知ってるの？私の何を知ってるの？だれなの？怖い…』

ン「Aちゃん…」

『もー！やだ！』

ブチブチブチブチ

全員「！！！」

ン「Aちゃん！ダメだよ！点滴外したら！」

『もー、やらの！！！』

ン「Aちゃん！！」

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Aは、屋上に来ていた

『思い出せないなんてやなの…うっ…頭痛い…』

ポロポロ…

『なんで、涙が出るの？？うわぁぁぁん』

屋上全体にAの泣き声は響き渡った

『もー、死んじゃう。やだ。バイバイ。シルク。』

バンッッ

シ「A！！やめろ！！そこから降りろ！！」

『シルク？なんで？』

シ「！！お前がいなくなったって聞いたから」

『帰ったんじゃなかったの？もー、思い出せない！！』

シ「A！！思い出さなくていいよ…ゆっくり思い出していこうよ！だから、こっちに来て！」

『もー、やだ！やらの！！！ケホッケホッ頭痛い…』

フラッ

シ「危ない！！」

これを最後にAは、また、気を失ってしまった…