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５話 理不尽が一番嫌いだ ページ7
〜noside〜
白色のコートの人「おい！俺たちに何をしたんだ！」
メリー「あ、アナタたちの脊髄神経にデバイスを取り付けさせてもらいました…！」
スミレ「随分とヤバイことしてくれたね」
大柄の人「ほ、本気で言ってるのか？」
豹柄の服にピンク髪の人「あ…首の奥になにかあるわ…」
ウルフ「無理やり取ろうとすると、死ぬ可能性があるから注意しろ」
「さぁ、早く自分の名前があるイスに座ってもらおうか」
もう命令を無視する人は誰もいなくなった。
座ってなかった人も言われた通り、それぞれのイスに座った。
ウルフ「おい、なぜ立っている。早く従え…」
カスミ「それが座りたくともできなっ？！」
メリー「カスミさん！早くイスに座ってください！じゃないとまたやりますよ！」
カスミ「…。"最後まで人の話を聞く"って誰にも教わらなかったのかい？」
「というか主催者として、本来気付かなきゃいけない"致命的なこと"にまだ気付かないのか？」
メリー「えっ？！」
リュウ「！カスミ、おまっw…ホント、可哀想だなw」
スミレ「あ〜なるほど、まさか座れと命令してるくせにその "肝心なイスがない" なんてね〜♪︎」
「これぞ理不尽の極みってやつだね〜♪︎」
メリー「？！そ、その…ほ、本当にすみませんでした！」
「そして悪いんですけど…今は立っててもらえますか？」
カスミ「え、え〜？納得いかないんですが？」
「はぁ…これだから理不尽は一番嫌いなんだ」(ガチトーン
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作者名：レド | 作成日時：2023年3月6日 22時
