(狼ゲーム)偽善者は救いを願う (ページ47)

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45話　嘘つくの下手なんだよね… ページ47

～noside～
メリー「飯田リンタロウは………狼でした！」
スミレ「よかったねタケオさん。処刑されなくて」
タケオ「それはお前が-」
スミレ「ごめんなさいね。皆に言わなくては！って思ったもんでね」

メリー「リンタロウさんは最初にユキナリさんを襲いました」
　「ですがユキナリさんが大声で叫んだため断念し、次にタクヤさんを襲いましたがカスミさんに見つかり邪魔をされました」

スミレ「カスミはいつから分かってたの？」
カスミ「ユキナリさんから話を聞いた時かな」
スミレ「ダウト。瞬きの回数が多いし、耳を掻く癖がでてるよ」
　「どうせもっと前から狼が誰か知ってたんでしょ」
ミホ「それって本当なの？」
ミサキ「どうして教えてくれなかったん？」
カスミ「か、確信がなかったので…。その、すみませんでした」
サトル「次からは誰かに伝えておこうね。そうすればたぶん、大丈夫なんじゃないかな？」
カスミ「…わかりました。極力そうするように頑張ります」

コウ「リンタロウが狼だったのは分かったが…結局あんたは狼だったのか？」
スミレ「メリーとウルフに聞いたほうが手っ取り早いよ」
メリー「タケオさんは狼ではありませんよ」

　ほとんどの人が何故？と考えていた。
コウ「なんでスミレを襲った。狼でなければ襲う必要はない」
タケオ「…」
ウルフ「早くカードを引け。次の狼を決めるぞ」