10話 優秀な相棒 ページ12
〜noside〜
スミレ「一応オレちゃんは説明はしたからね。詳しい理由はカスミから聞いてよ。オレちゃんは疲れたからさ。あとはよろしくね〜」
カスミ「はい。スミレにかわって説明しますね」
「まずペアで行動した場合、解体されたペアの人が狼と判断することができます」
「そして自己紹介ですが、仮に探偵がいる場合は捜査する時にその人を中心に効率よく行動できますし、推理もだいぶしやすくなります」
「医療関係の人がいればケガをしたとしても適切な処置ができます」
「殺人に使われた凶器から狼を特定することも出来なくはないはずです」
「これなら狼もそう簡単には行動できない状態になる。以上です」
〜リュウside〜
ネコの帽子の人「まぁ、たしかに…」
いくら警戒してても、そう考えるのが普通なんだよ。う〜ん…これで自己紹介しないって言ったら俺怒ろうかな？
白色のコートの人「以外としっかりした理由だな」
スミレ「今、凄く失礼なこと言ったよね？」
リュウ「…みなさん納得しました？異論がないなら自己紹介を始めちゃいましょう」
本当は最後らへんが良かったけど、今俺が進行させてるからな…。しゃーない、俺からするか。
〜noside〜
リュウ「俺の名前は河上リュウです」
「職業は科学者で、年齢は23。趣味はゲームと実験かな？」
「あと俺より年下だったら口調が崩れるので。そこのところはお願いします」
スミレ「オレちゃんの名前は三雲スミレ。双子の妹だよ」
「まだ高校生だけどもうすぐ卒業だよ。リュウ兄さんとカスミと一緒に研究してるよ。年齢は18歳。心理学を学んでたよ」
「オレちゃんは基本的に１人が好きだよ。誰かといると疲れるからね」
カメラを持ってる人「兄妹なのに何で苗字がなんで違うの？」
スミレ「あー…気まずくなるけど。それでもいいならいいよ」
リュウ「今はやめておいた方がいいと思うけどな」
カスミ「僕の名前は三雲カスミ。年齢は18歳で、まだ高校生ですがもうすぐ卒業します。リュウ兄さんの助手やってます。」
「趣味は読書とマジックで、僕がどんな人間か一言で言うと常識のある変人…かな？」
「あと、僕の相棒であるシャルルも紹介しておくよ」
「シャルルは普通のタヌキと違って感情表現が豊かなんだ。とても優秀な子だよ。ここでも何かしら役に立ってくれるかも」
「…次の人どうぞ」
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作者名：レド | 作成日時：2023年3月6日 22時
