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ミリム「なんなのだこれは!!こんな美味しいもの、今まで食べた事がないのだ!!」
スライム「クックック、どうした魔王ミリム?俺に手を出したら、コレの正体は永遠に闇に葬られる事になるだろうな。
だが、ここで俺の勝ちだと認めるならば、またコレをくれてやってもいいんだが、な?」
あ〜ぁ、これはミリムの負けかな…?
スライム「う〜ん、美味しい!
あ〜…無くなってしまうなぁー?」
ミリム「あ!!………待て、提案がある」
スライム「ふ〜ん、聞こうじゃないか」
ミリム「引き分け!今回は引き分けという事でどうだ?」
諦め悪ぅ
スライム「それで、それを受けた場合の条件はどうなる?」
ミリム「今回の件を全て不問ににするのだ」
スライム「ほう?」
ミリム「も、勿論それだけではないのだ!
今後、ワタシがお前たちに手出しをしないと誓おうではないか!他にも、何か困った事があったら相談に乗ってやってもいいぞ!?」
スライム「ふ〜ん、そっちのお前は?ソウエイも離して欲しいなー」
『ん?あー、いいよ〜青鬼さんソウエイって名前だったんだね。また今度気分が乗る時遊ぼーね』
合金を元に戻しソウエイを解放する。
スライム「いいだろう。その条件受けよう。」
『ねぇスライムさん、僕にも蜂蜜ちょーだい?』
リムル「さっきも名乗ったんだが…
リムル・テンペストだ。…ってなんで蜂蜜知ってんだ?!」
『あれ?なんでだろ〜まぁいいじゃん、ちょーだい?』
自分でも分からないがどこかで蜂蜜と聞いたことがある気がする…
あぁ、そうだ先生に聞いたことがあったな。
あの時は食べれなかったけど今は食べれるのか…
『んまぁ!!ミリム!これうんまい!』
ミリム「早く寄越すのだ!ワタシも食べたいのだ!!」
ミリムと2人で蜂蜜を食べながらリムルの後について行く蜂蜜の美味しさで眠気がどこかに行ってしまった。
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