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ここには月人は存在しない。
だけどボルツのように戦うのが好きな者もいる。
だからあっちの生物を参考に一部の魔物だけここに存在させている。
アンターク「おいフォス!そっちに行ったスライム氷山を割るのに邪魔だから潰しておいてくれ!」
フォス「つ、潰す?え、踏んじゃっていいの?」
フォスは戸惑いながらも両手を振り下ろしスライムを潰した。
リムルに会って以降、こっちのスライムを潰すのに若干迷う。
リムルはもっと可愛いしこんな弱い訳でもないんだけどね。
フォス「うぇ、手ベタベタ〜」
『大丈夫だよすぐに消えるから。』
死んだ魔物は僕の魔力に還元される。だから何も残らない。
僕の膨大な魔力だからこそ成せる業。僕すごい。
アンタークと僕はそれぞれ氷山を割り、フォスは周りの魔物を潰す。
効率がとても良い。
これなら日中に片付くな。
アンターク「先生!氷山はもう見当たりません。お戻りになったばかりですのでお休み下さい。」
フォス「疲れたぁ〜」
『いや、少し緒の浜に行こうかな。』
アンターク「では私もお供します!フォス、疲れたなら奥で休んでいろ。」
フォス「え!ちょっと仲間はずれにしないで!僕も行きたい〜」
『じゃあ行こうか。』
フォス「先生緒の浜で何するんですか〜?」
『少し宝石を拾いたくてね。』
ミリムにお土産を頼まれたからな〜
それを含め幾つか用意しよう。
フォス「あっ!ダイヤだ!先生あげる〜」
アンターク「先生。こちらも綺麗ですよ!」
『うん、ありがとう2人とも』
うん、これで十分かな。
『ありがとう2人とも。終わりにしてそろそろ休もう。』
「「はーい!」」
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