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さん ページ5

2人の女の子からある程度の説明を受けたけど、事前に師範から教えてもらったいたから右から左へと言葉を流す。

女の子が話している間、私は師範のことを考えていた。


師範、ちゃんと食べてるかな…寝てるかな…。
家事はちゃんとできてるかな…。
そもそも料理はできるのかな…?もしできないんだったら他の柱の人のところへ行かないと…。

私は心配性なのかもしれないな。


そう考えていると、ポンっと誰かに肩を叩かれる。


「A、行かないのか?もう始まったぞ?」


「あ、炭治郎。そうだね、行かないと。」


どうやらもう始まっていたみたい。
炭治郎がいなかったら私はいつまでもここにいたよ…。


「じゃあ、俺はこっちに行くな!絶対に生きてまた会おう!」


「うん、そうだね。それじゃ。」


そう言って、炭治郎の前を立ち去る。「早いなあ…」という炭治郎の声が聞こえたな。私ってそんなに足速いのかな?…まあいいや。


「女だ!!!肉だあああ!!!」


山へ入っていくと、早速鬼が出てくる。



「…さようなら。」


私はあっさりと鬼の頸を斬った。
本当は手を合わせたいが、「師範に手を合わせている暇はないからね」と言われたから手を合わせるのをやめる。

確かに師範の言っていた通りだ。次から次へと鬼が出てくる。
全員に手をあわせる余裕なんてない。




「ぎゃあああああ!!誰か助けてえええええ!!」


…誰かの声がする。
助けてって言うくらいならこなければ良いのになあ…
まあ、今は私の周りに鬼がいないし、助けに行こう。


そう思い、声の方へと歩き出す。


「ぎゃああああ!!俺美味しくないからあああ!!あっち行けよおお!!」


…木の上で怖がってる…。本当に鬼殺隊に入りたいと思っているの?

まあいいや。助けに行こう。


そう思って金髪少年の方を見ると、バチッと目があう。


刀に手をかけようとすると、金髪少年がわたしの方をみながらブンブンと首を振り始めた。


…何?こっちへ来るなって?

さっき助けてって叫んでたくせに…。変なところで優しいんだね。


「何首降ってんだあ…?お、女じゃねえか。」


「あああああごめんねえええ!!俺のせいでばれちゃったあああ」


…うるさ。とっとお終わらせよう。


そう思った瞬間、「ぐー…」という声が聞こえてきた。


…「ぐー」?



ええええ…寝てんじゃん…。

まあいいや、私が終わらせよう。そう思って刀に手をかけた瞬間、目の前の鬼の頸が切れた。

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瑠璃 - 最っ高です!!続き見たいです!! (6月28日 15時) (レス) @page28 id: c061932b98 (このIDを非表示/違反報告)
はは - むいむいheart (2023年3月30日 18時) (レス) @page28 id: 37ce8859f2 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - 設定の年齢が実年齢と同じで嬉しいです❤️続きも楽しみにしています! (2022年4月1日 16時) (レス) @page2 id: f3449b7706 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 誰オチですか?そもそも、オチって、いますか? (2022年3月24日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - URLは、確かログインしている人しか出来なかった気がします。私も最初は、分からなかったので!参考になったら嬉しいです!上から目線ですいません! (2020年9月6日 10時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:渋谷の子供 | 作成日時:2020年6月9日 13時

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