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久しぶり ページ20
ご飯を食べたらいつのまにか眠ってしまっていたみたいで
目が覚めると夜中の1時だった
食器を洗わなきゃと思い体を起こすと
毛布がかかっていることに気づいた
自分で掛けていないことはわかっている
だとしたら……
急いで寝室を覗いてみると
そこには愛しい彼の姿が確かにあった
ベッドの傍まで行ってしっかりと確認する
久しぶりに見る顔はどこか疲れが残っていて
「仕事お疲れ様……」
なんだかベッドに入りづらくて私はソファで寝ることにした
寝室を出るその前にもう一度
しっかりと顔を見た
「ごめんなさい、大好きだよ」
そう言って私はリビングに戻った
玲於「俺も、好きだよ、A」
そう小さく呟かれた言葉は私の耳には届かない
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作者名:カステラ | 作成日時:2018年8月23日 20時