それぞれの過去 utu編（番外編） ページ34
utuSAID
生まれた時から一人だった、お母さんは知らない、お父さんも知らない
そう、僕は生まれながらに野良猫だった
珍しい毛の色だから色んな人が僕を触った、はじめは怖くて抵抗したり逃げたりした
逃げられないときは攻撃した、でも
モブ男「いった、こいつ！」
そいつは僕を殴った、何回も。その時は通りすがりのおばあさんが助けてくれた
しばらくして分かったこと
・大人しくしていれば殴られない
・ひどい奴もいる
・ご飯につられてはいけない
くらいである、あの時はひどい目に遭ったよ、もういやや
ご飯を手に持った人が居ってくれるんだっと思って近づいたら蹴り上げられた
そう上げられた、そん時はお腹の辺りを蹴られてすごく痛くて着地なんてできなかった
3メートルくらい飛んで地面に激突した、すごく痛かったけど数日のんびりしていたら治った
そんなこともあり、常連の人にしかご飯はもらわないことにした。後ちょろい女にももらった
そんな僕の初めての友達は意外にもシャオちゃん
シャオちゃんの家を通った時に庭に居ったから話していたりした
飼い主「この野良猫！うちの子に近づくんじゃないよ！」
シャオちゃんの飼い主は怖かった、しつけだと言ってシャオちゃんをたたいたり
sya「くぅん(俺もうこんな生活いやや、)」
シャオちゃんからのヘルプ、答えないわけがない
一緒に逃げることにした、その夜は寒くて僕もシャオちゃんも疲れていたので
その辺にあったくそでかい段ボールに入った、先客が居ったけど気にせず一緒に寝た
これからどうなるかわからんけど、幸せ？というものになりたいと思った
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作者名：玉ねぎって食べれるの？ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年3月13日 14時
